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2006年06月29日
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ゴールドマン・サックスの会長ヘンリー・ポールソンの米財務長官への就任が承認された。これによってポールソンのゴールドマン会長の退任も同時に決まったことになり、ロイド・ブランクフェインがゴールドマン・サックスのCEOに就任する。ゴールドマンから財務長官に就任したのはルービンにつづいてポールソンが2人目で、現ブッシュ政権ではポールソンが3人目の財務長官となる。


ヘンリー・ポールソン


ジョン・スノー財務長官が「更迭」されたのは、4月に大統領首席補佐官に就任したボルテンの影響が大きかったといわれており、ボルテンは99年までゴールドマンの執行役員だった。つまり、ポールソン財務長官の誕生にはゴールドマン出身のボルテンの意向が反映されている。また、ブッシュ政権で経済担当大統領補佐官を務めるフリードマンもゴールドマン・サックスの会長を務めた経歴がある。フリードマンはルービンと一緒にゴールドマンの共同会長を務めた人物である。

さらに、アーミテージの後任として国務副長官に就任したロバート・ゼーリックが7月に国務副長官を辞任しゴールドマン・サックスに入社することを、ライス国務長官が6月19日に発表している。アーミテージはコノコフィリップスの社外取締役に就任した(その記事)。



もうひとつ付け加えるなら、現在イタリア銀行総裁を務めるマリオ・ドラギ、彼もゴールドマン・サックス・グループの副会長を務めていた。

ゴールドマン・サックスの新CEOに就任するロイド・ブランクフェインはトレーディング部門を監督してきた人物で、03年に社長に就任、05年の報酬はポールソン会長と同規模の3800万ドルだった。ゴールドマンの副会長にはジョン・ワインバーグが就任する。ポールソンが財務長官に就任することで20世紀にゴールドマン・サックスを率い米国金融界に君臨したワインバーグ家が再び登場した。




“ミスターゴールドマン”ことシドニー・ワインバーグの時代からゴールドマンの「政権交代」を振り返っておこう。ワインバーグ家はゴールドマン社の象徴的な存在だからね。

シドニー・ワインバーグからガス・レビーが会長へ。

ガス・レビーが脳卒中で亡くなったあと、ジョン・ワインバーグとジョン・ホワイトヘッド(後のニューヨーク連銀総裁)という2人が会長となり、共同会長制が始まる。ジョン・ワインバーグはシドニー・ワインバーグの息子である。

84年にジョン・ホワイトヘッドがレーガン政権入りしたことで85年からジョン・ワインバーグの単独政権となる。

ジョン・ワインバーグの単独政権後、スティーブン・フリードマンとロバート・ルービンが共同会長に就任。

ロバート・ルービンが財務長官に就任するとスティーブン・フリードマンの単独政権となる。

フリードマンの後任がジョン・コーザインで、その後、98年にヘンリー・ポールソンが共同会長として加わる。

ジョン・コーザインが政界(上院議員からニュージャージー州知事へ)に転じたため、ヘンリー・ポールソンによる単独政権が誕生した。ゴールドマン・サックスが99年にIPOを実施し、長年のパートナー制に終止符を打ったとき、ゴールドマンはポールソンによる単独政権になっていた。

ポールソンが財務長官に就任することで、ロイド・ブランクフェインがCEOに就任。ジョン・ワインバーグが副会長に。



ロイド・ブランクフェイン



米ゴールドマンのCEOにブランクフェイン氏就任-新財務長官承認で
2006年6月29日(木)07時50分

6月28日(ブルームバーグ):米証券大手ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクフェイン社長は28日、同社最高経営責任者(CEO)職を引き継ぐ。同社の会長兼CEO職を7年間務めたヘンリー・ポールソン氏がこの日、米上院本会議で財務長官就任を承認されたためだ。

ポールソン氏(60)は先月、長官就任手続きの完了後すぐに、退任することに合意していた。ゴールドマンの取締役会は6月2日、ポールソン氏の後継者としてブランクフェイン氏(51)を指名していた。

ブランクフェイン氏はブルックリン育ちで、1982年にニューヨークのゴールドマンに金属担当セールスとして入社。2003年以降、社長兼最高業務責任者(COO)を務めている。投資銀行業界出身のポールソン氏とは異なり、ブランクフェイン氏はトレーディング部門で長い経験を持っており、ゴールドマンが証券会社で最高の収益性を達成したことに貢献している。

今月には、ブランクフェイン氏の後任となる共同社長兼COOにゲーリー・コーン(45)、ジョン・ウィンケルリード(46)の両氏が指名された。両氏はともにトレーディング分野での経験を持つ。ウィンケルリード氏は投資銀行部門での勤務歴もある。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=29bloomberg31ax5BpqGv1d2s



米上院がポールソン氏承認 公聴会翌日、異例の速さ(共同通信)

2006年6月29日(木)08時03分

【ワシントン28日共同】米上院は28日、証券大手ゴールドマン・サックス会長兼最高経営責任者(CEO)のヘンリー・ポールソン氏(60)の財務長官就任を承認した。「ウォール街の大物実力者」の長官就任には与野党とも異論がほとんどなく、公聴会翌日に議会手続きが終了する異例の速さの承認となった。

ポールソン氏は27日の公聴会などを通じ、人民元の早期柔軟化やブッシュ大統領の大型減税を支持する意向を強調し、スノー現長官の路線から大きく政策転換する構えは見せていない。

しかし、米国の成長力強化へ向け公的年金など社会保障制度改革や規制緩和に努める考えを併せて表明。いずれも政権内の意思統一だけでなく、困難な議会対策が求められ、ポールソン氏の手腕が問われることになりそうだ。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=29kyodo2006062901000183






米ゴールドマン、新経営陣を発表
11:19 JST

[ニューヨーク 18日 ロイター] 米ゴールドマン・サックスは、ポールソン会長兼最高経営責任者(CEO)が次期財務長官に指名されたことを受け、ジョン・ウィンケルリード氏とゲリー・コーン氏を、社長兼共同最高執行責任者(COO)に選出したと発表した。

副会長にはジョン・ワインバーグ氏を選出した。

同社は今月、ポールソン氏の指名が承認されればロイド・ブランクフェイン氏を会長兼CEOに指名すると発表している。

http://today.reuters.co.jp/news/



ゴールドマン、共同社長を含む3人の昇格人事を発表へ

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米ゴールドマン・サックス・グループは、トレーディング業務と投資銀行業務の両派の和合を保つために、多様な経歴を持つ3人を幹部に登用する方針だ。ヘンリー・ポールソン会長兼最高経営責任者(CEO)が次期財務長官に指名されたことを受けた人事。関係筋が明らかにした。

この人事については19日に発表される見通し。ゲーリー・コーン氏とジョン・ウィンケルリード氏は共同社長兼最高執行責任者(COO)に就任する予定。両氏は取締役にも就任する。また同社は、投資銀行業務部門の共同責任者であるジョン・ワインバーグ氏に、副会長就任を要請した。

コーン氏は現在、証券トレーディング部門責任者。同社では銀のトレーダーを務めたほか、長く債券部門に籍を置いた。ウィンケルリード氏も職歴のほとんどを同社の債券部門で過ごしたが、最近は投資銀行業務部門の共同責任者を務めていた。この両氏は、ロイド・ブランクファイン社長(51)の職を引き継ぐ。同社取締役会は、米議会上院がポールソン氏の財務長官就任を承認した場合、転出する同氏の後任としてブランクファイン氏を推薦した。上院財政委員会の広報担当者によると、ポールソン氏の財務長官就任についての同委員会での公聴会は、独立記念日の休会明けの7月11日以降に開かれる見通し。

ここ数週間、コーン氏とウィンケルリード氏が昇格するとのうわさがもっぱらだったが、ゴールドマンの投資銀行業務サイドの一部からは、2人とも本業がバンカーではないとの不安の声が上がっていた。事情に詳しい筋によると、取締役会はこの声に応え、ウィンケルリード氏とともに投資銀行業務部門の責任者を務めてきたワインバーグ氏に、副会長就任を要請した。同氏は投資銀行業務部門責任者を兼務するという。ワインバーグ氏は、かつてゴールドマンのCEOを務めたジョン・ワインバーグ氏の息子。

ブランクファイン氏の会長兼CEO就任も含め、3人の昇格は、ポールソン氏の財務長官就任が承認された場合という条件付き。

ゴールドマンは世界に2万2000人を超える従業員を抱え、ウォール街で最大級の金融会社。合併・買収(M&A)のアドバイス業務では世界トップであるほか、ここ数年はトレーディングの実績が目を引き、自己勘定取引で多額の利益を上げている。

ポールソン氏は以前、財務長官の職を引き受けるつもりはないと表明していたが、ブッシュ政権側からの強力なロビー活動の末、考えが変わった。このことはウォール街を驚かせた。

ゴールドマンの社内では長い間、バンカーとトレーダーの間で権力の移動を繰り返している。ポールソン氏はインベストメントバンカー。ブランクファイン氏は、トレーダーではないが、トレーディング部門を長く率いてきた。有能な人材を保有し続けるには、バンカーとトレーダーの両派が、経営陣の中で強い発言力を持っていると感じることが大切だ。

同社にとっては向こう数年間が重要になる。自己勘定取引で利益を増やし続けるには、顧客よりも自社の利益を優先しているとの批判をうまくかわす必要がある。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/



最強外資「荒稼ぎの手口」
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200509180000/

ゴールドマン・サックス(1~3まであります)
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200509190000/

高橋治則が死去
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200507200000/

新生銀行
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200501220000/

広東発展銀行
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200511020000/







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最終更新日  2006年06月29日 13時29分18秒
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