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2月の初めから続々とF1各チームの2012年型マシンが発表になっている。今季のマシンでまず目に付くのが段差のあるノーズ。技術革新の結果ではなく、あくまでレギュレーションによるものらしいが、かなり違和感があって「不細工だ」と不評を買っている。今のところこの”段鼻”になっていないのはマクラーレンだけで、元々モノコックの位置が低いから段差が生じなかったようだ。それ以外のチームはレッドブルを含めて程度の差こそあれ段差のあるノーズを使用している。
この段差は見た目こそインパクト大だが、走りに与える影響はさほど大きくはないのではと思っている。それよりもやはりここ数年の技術的トレンドと言える、排気利用のレギュレーションが変わった事が大きい。レッドブルが多大な恩恵を受けていた、オフ・スロットル時にも排気を吹き付けてダウンフォースを稼ぐシステム、つまりブロウン・ディフューザーが禁止になる。ウソかホントかエイドリアン・ニューエイやベッテルが言うように、レッドブルのマシン設計は大きく軌道修正せざるをえなかっただろうし、昨年ほどの独走状態にはならないのではと思われている。 俺も毎年毎年テクニカル・レギュレーションを読み込んでいるわけではないので大した事は言えないが、今年のマシンは非常に差が出にくい、言い換えればよりワンメイク的な状況になるかもしれない。まだまだ開幕戦の予選を見るまでは本当の速さは分からないものの、1人のドライバーと1つのチームがやたらと勝ち続ける昨年のようなシーズンにはならないような気がしている。ただ、それでもF1は様々な技術をマシンに盛り込んでくるので、予想を覆すような技術が開発されれば状況は一変するだろう。最後にフェラーリのファンとして、新型マシンの感想は・・・正直、微妙な感じ。ノーズよりもサイドやリヤに技術者の努力というか苦悩の跡がにじんでいるような気がする。あと、フロントとリヤのサスをプルロッドに変えたのもどう出るか。空力上のメリットがあるという理由からだが、こちらも走らせてみなければ何とも言えない。まずはヘレスでのテストに注目しようか。 ![]() [モータースポーツ]カテゴリの最新記事
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