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近況 レフティドラゴンさん

幸せな投資家の徒然記 幸せな投資家さん
たーちゃんファンド たーちゃん001さん
2008.08.16
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カテゴリ:戦況
昨日8月15日(奇しくも終戦記念日でした)の寄付きで、アーバン隊の全軍を帰還させました。
これまで常に大活躍していた精鋭部隊はほぼ壊滅し、生還できたのはごくわずかな敗残兵のみでした。

私は元々、分析力に優れているわけではありません。
それなのに何故、これまでやってこられたのかというと、ゲーム運びでもっていたと思っています。状況への対応力とでも言いましょうか。
しかしここ1年あまりのアーバン隊でのゲーム運びは、最低でした。
これでは私の取柄が全くなくなってしまい、自信喪失しています。

「敗軍の将、兵を語る」ではありませんが、なぜゲーム運びを誤ってしまったのか、振り返って見ようと思います。反面教師にでもしてください。
なお分析対象は、アーバンコーポレイション自体ではなく、私の心です。

昨年夏以降、何回か売却すべきポイントはあったと思います。
しかし私は売却したくありませんでした。
第1回目の今日は、アーバンを売れなかった理由について、整理します。

1.アーバンコーポレイションへの投資履歴

まず最初に、私のアーバンへの投資履歴について、簡単にまとめます。
初めてアーバン株を購入したのは、2001年2月です。
その後 2003年前半に、大量に購入しました。
ここまでが一般口座に入っていて、アーバン隊本隊と称しており、結果として40倍に値上がりしました。
これが私のアーバンの投資行動に、大きな影響を与えることになります。
また2006年5月に決算発表延期により、1000円以下へ急落した時にもうまく拾え、これを機動部隊と称しています。機動部隊では回転売買も行います。

2.アーバンを売れなかった理由

私がアーバンを売れなかった理由を一言で表せば、私にとって特別な存在であり、銘柄に惚れ込んでいたということに集約されます。
もう少し具体的に、どういう感情を持っていたのかを、整理しようと思います。

(1)アーバンが自分のアイデンティティーになっていた

40倍株という成功の証であり、アーバンの成功のおかげで専業投資家になれ、セミナーの講師をしたり、DVDを発売することもできました。初期のヤフーやポイントなどの貢献もありましたが、アーバンの比ではありません。
アーバンこそ、投資家として成功した自分の象徴となっていました。
アーバンなしの私は、考えられませんでした。

また、その成功の象徴が、アーバン本隊の低い買値であり、それをいつまでも維持したかった面もあったと思います。
普段の私はあまり買値を気にしませんが、アーバンだけは、含み損を気にするのとは逆の意味で、買値を意識していました。

(2)過去の成功体験

過去の成功体験から、盲目的にアーバンでは成功すると信じきっていました。
本隊が単に40倍になっただけではなく、2006年5月の急落時に買い増した機動部隊も、その後株価が2倍になったことも、成功体験を強化しました。
このような成功体験によって、アーバンの株価が下がっても、全く不安を感じなくなってしまいました。

むしろ持ち株の一部での回転売買に失敗して、買い戻せないうちに株価が上昇してしまった経験から、売却を恐れるようになっていました。

(3)税金を払いたくなかった

売却時の株価にもよりますが、売却すると1000~1500万円もの税金がかかる計算でした。
私は節税を意識した売買判断は禁止事項にしているのですが、さすがにこれだけの金額になると、売却を躊躇してしまいました。

(4)銘柄に惚れ込んでいた

私は房園社長のことを、(1)不動産を取り巻く環境変化を見る目、(2)それをビジネスチャンスとする企画構想力、(3)その企画/構想を実現する業務遂行力、が優れていると、かなり早い時期から評価していました。
その後業績も急成長し、自分の評価が正しかったことに自信を深めました。
そして房園さんに全幅の信頼を置くようになり、素人の私の分析よりも、房園さんの判断の方が正しいのだから、房園さんに任せておけばよい、と考えるようになりました。
このあたりからは、アーバンを真剣に分析することはしなくなり、房園さんが自信をもっているか、房園さんの態度を観察するようになりました。
このような経緯を経て、アーバンを特別扱いするようになっていきました。
その結果、ゲームの勝利条件を無視し、キャラクターゲームになっていきました。

(5)配当を考慮すると、ほぼコストゼロだった

アーバンは株価だけでなく、配当も急成長しました。
その結果アーバン株本隊は、配当を考慮するとほぼコストゼロになっていた計算です。
このことは昨年までは気にしていませんでしたが、今年になってから意識するようになり、すべて失っても良いと考えるようになったことにつながったかもしれません。
これも、買値(この場合買いコスト)を意識せず、将来の株価動向に集中する、という私の投資哲学には反しています。


以上5点の感情が入り混じり、アーバンは売却しないという結論が先にありきとなったのだと思います。
売買判断について、思考停止状態に陥っていたようです。
思考停止状態では、うまいゲーム運びができるわけありませんね。

次回は、過去1年間の各時期に、(思考停止状態ながら)どう考えていたのかを振り返ろうと思います。





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Last updated  2008.08.16 18:22:59
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