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カテゴリ:戦況
大波乱だった10月が終わりました。
相変わらず乱高下が続いていますが、変化の兆しが出てきたように感じます。 特に気になるのが、市場平均と自分のポートフォリオの成績の乖離です。 たとえば金曜日の日経平均は452円安(-5.01%)と大幅に反落しましたが、私のポートフォリオはプラスでした。 逆に木曜日には、多数の持ち株がストップ高で絶好調だったのにもかかわらず、日経平均の上昇率(+9.96%)には遠く及びませんでした。 その前の週(10月20日~24日)も、日経平均は -12.02% と大幅安でしたが、私は -2.09% と比較的軽傷で済みました。 自分の成績と市場平均が、あまり連動していません。 持ち株数が少ないと、こういうこともよくあるでしょうが、現在25銘柄(内2銘柄は優待目的での最小単位)保有しており、しかもかつての URBAN のように特定銘柄に偏っているわけでもありません。 通常であれば、ある程度市場の動きと連動するはずです。 しかもこの傾向は、私だけではなく、かぶ1000さんも同様みたいです。 ※かぶ1000さんは、ご自分のポートフォリオと売買内容を、すべて公開されています。凄いです。 私とかぶ1000さんでは、持ち株はひとつも重なっていません。 そもそも投資対象が異なります。かぶ1000さんは比較的出来高の少ない小型株が多いようですが、私は出来高が少ない株は好みではありません。 強いて共通点を挙げるとすれば、日経平均採用銘柄以外の比率が大きいということです。 そこで、この期間の各指数の動きを確認してみました。 10/20~10/24 10/27~10/31 10/30 10/31 日経平均 -12.02% +12.13% +9.96% -5.01% TOPIX -9.86% +7.57% +8.32% -3.59% 東証2部 -1.29% +0.81% +2.05% +0.52% ジャスダック +0.03% -0.62% +1.19% +0.83% な~んだ。乱高下していたのは東証1部(特に日経平均)だけで、その他は安定していたのですね。 日経平均採用銘柄を中心とした、ファンド等の換金売りによる下げ過ぎとその反動による急反発、あるいは先物に振り回されている様子が見て取れます。 日経平均やメディアから受ける印象に振り回されること無く、個別株の動きを冷静になって見つめる必要がありそうですね。 何でもかんでも売られる相場は、もう終わったのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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