|
カテゴリ:高知白バイ死亡事故
今までの「スリップ痕と虫の死骸についての実験」から推測される事は、
スリップ痕が捏造であり、 その作成方法が「液体を含んだ布や刷毛でさっと塗った」 ものである場合、 1:一度塗りではなく、3回ほど重ね塗りした可能性が高い。 また、 2:塗った方向は、スクールバスのタイヤ側からではなく、 逆に(スリップ痕の尾の側→タイヤ側)の可能性が高い。 という事です。 1については、路面に固くこびりついた虫などの死骸を、1度塗りで削ることは難しい事。 2については、 この写真の、路面に付着した死骸の上側(タイヤ停止位置側)は明るく、 下側(スリップ痕の尾の側)の方が黒く染まっています。 もしも写真上側からさっと液体を含んだ布や刷毛で塗った場合、 死骸の上側に液体が溜まるので、上側の方が色が濃くなる可能性が高いです。 写真では、逆に死骸の下側(スリップ痕の尾側)の方が色が濃くなっているので、 これを見る限りでは、スリップ痕は死骸の下側から描かれたと推測されます。 この死骸は削られた訳でなく、事故の前からこのような形で路面上に存在した可能性もあります。 しかし、そのようにして存在した死骸のすぐ近くで事故が起こり、 すぐ先を掠めるように、スリップ痕(捏造であれ本物であれ)が描かれる という確率はそんなに高くないはずです。 僕はおそらくこれは事故の前後に削られたと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[高知白バイ死亡事故] カテゴリの最新記事
|