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昼からクエンカに行って来た。クエンカはマドリ-ドから南東へ約170キロ、バスで2時間半に位置する旧市街が世界遺産に登録されている街である。
12時、クエンカ行きのバスが出発する。ちなみにクエンカまで往復16.93ユ-ロ払った。途中何箇所に止まり14時半に現地に到着した。ここで俺はあるカルチャ-ショックを覚えることになる。もうそろそろクエンカに着こうという所で、運転手がラジオをかけはじめたのである。日本ではこんな行為をしたら即バス会社へ苦情が殺到するだろう。しかし、スペインでは別に珍しいことではない。マドリ-ドのバスにはラジオが、電車ではクラシックが流れているが、長距離バスで音楽が流れているのは驚きだった。けど俺は夜行バス以外なら、別に構わないのである。何故なら、運転手も心身ともに万全の状態で運転するべきだからだ。 現地でちょっと散歩して気づいたことだが、クエンカは街自体がアビラやトレドと似ているのである。市民広場(PLAZA MAYOR)が高台にあり、市街地を見下ろせるように設計されている。恐らくレコンキスタ(イベリア半島がイスラムに支配されていたときの国土回復運動)の時に血なまぐさい戦闘が行われていたのだろう。 でもやはり、クエンカ名物といえば宙吊りの家と吊橋であろう。特に吊橋を渡るときに俺はかなりの恐怖感を持っていた。自称高所恐怖症の俺はかなり慎重に歩いた。下を見た時、落ちたらどうしようと思っていた。勿論1往復歩いた。 滞在したのはわずか4時間ではあったが、来てみて本当に良かったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.15 03:25:43
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