KA.Blog

実家の母は私が富山に戻ってくるのを待ち望んでおりました。息子が戻って来るから？一人暮らしが寂しいから？いえいえ、ある意味一人暮らしではなかったのです。それが今回のお話の前提でして。

実家にどうもネズミが一匹いるみたいなのです(・・；)今までネズミなぞ出なかった実家でのネズミとのファーストコンタクトはかれこれ５年位前。その時は父が元気だったので、ネズミ捕りで捕らえて父が処分したそうなのですが、それから４年が経過した昨年、どうやら洗濯機の排水溝の隙間から再度登って来て侵入したようなんですね。ネズミもワールドカップを見たかったのかも知れませんが(・・；)

それから１年。元々動物全般大嫌いな母が「もー嫌！もー嫌！(T△T)」と唱え続けていたのですが、ようやく私が実家に帰ってきたので本格的にネズミ駆除に乗り出しました。それまではどうしていたかというと、台所のどこかに潜んでいるであろうネズミの姿に怯えつつも、何とか台所と風呂場を最終防衛ラインにしつつ、行動範囲を封じ込めていたのですね。彼（彼女？）は昼間や人間の気配を感じる時は活動しないものですから、それ以外の時間は他の部屋に繋がる扉をしっかり閉めてさえいれば防衛ラインを突破される事はありません。ちょっとでも台所への扉を開けようものなら「早く閉めて！早く閉めて！＼(*｀∧´)／」と口うるさく言われる始末┐(￣ヘ￣）┌

「自分で殺虫剤的なもの買ってきて駆除すればいいじゃん(-。－；)」と言いましたが、「だってネズミ見るのも嫌なんだもの。前のネズミの時もサングラスをかけて捕まってるネズミ見た程」とのこと(・・；)サングラスかけても見えてるじゃん！って(;^_^A

そんなわけで早速ネズミ捕りを近くのホームセンターで購入。最初ネズミ捕りというと「トムとジェリー」に出てくる、ネズミがチーズを食べようとしたらバーン！って尻尾を挟む奴をイメージしていたのですが、カゴ状で餌を設置しておいて、ネズミが入ってきたらバーン！って扉が閉まるタイプのやつでした。ちょっと文章でうまく説明できないんですけど、ネズミが中の針金につっかえるとバネで扉が閉まる単純な構造になっているのです。なるほどねー。

実は私、母の言うことをイマイチ信用していませんでした。だって冷蔵庫の冷却水が流れる音も「ネズミが冷蔵庫の裏にいるんだよ(T△T)」とか言って、戦々恐々とし過ぎなのです。
「んなこたないってー。気にし過ぎだってー(￣ヘ￣）」と母をたしなめても
「いや、だってあそこの台所の段ボールちょっと動いているけど、あれはネズミの仕業よ！＼(*｀∧´)／」

多分ファーストコンタクトでしとめたネズミのインパクトが強過ぎて、本当は実在しないネズミの亡霊に気を揉んでいるだけではないのかと。とりあえず気休めにでもなれば良いかなと思い、とりあえずはネズミ捕りに餌を仕掛けて設置してみたのでした。（後編に続く）

さて、気休めの暇もない日経平均は本日続伸。寄り付きは引き続き材料視される円安と、外資系証券会社の買いが集まったと観測される銀行株全般の強い値動きを受けて買いが先行。しかし１７８００円に達するとボックス圏の上限に達したということで上値が重くなり、後場にかけては売られる展開。かろうじてプラス引けという感じです。

投資判断は「買い」。ただし今の水準がボックス圏の上限であること、またテクニカル的にもボリンジャーバンド＋２σを攻めているところであり、上値抵抗感が強い水準です。外部環境的には良好で、逆に言うと今の内にボックス圏を抜け出さないと、つまり外部環境が良好な内に抜け出さないと、下手すると年内は１８０００円は無理なんじゃないかと思わせる位正念場でもあります。

２月末の急落で開いた日足チャート上の窓の下限は実際には大した意味など持たないのに（２月末日の日経平均の寄り値＝高値は９時にも決まったが、その時点で値が付いてない２２５採用銘柄もたくさんあった→つまり価格帯出来高的には何の意味もない窓。強いて言えば日経平均先物チャートの窓にこそ意味があるものの、今取引されている直近６月限の先物は当時出来高も薄く大した意味はなさない）、１７８００円の壁には今回で４回目のトライとなるのですが、４度挑戦しても弾き返されるとなると「強い壁」という認識が回を増す都度出来上がります。今が外部環境的にも好機なわけですが、なかなか膨らまない出来高にヤキモキする展開は続きそうです。

新興市場は「強気の買い」。今日も昨日に続き３指数共に堅調な値動き。今週いっぱい位はリバウンドの波に乗れそうですが、その割には弱い値動きという見方もできそうです。リバウンドならリバウンドらしくもっとガンガン上がっても良さそうですが・・・

ソネットエンタテイメント（３７８９）は続伸。テクニカル的にはMACDも好転を見せ、一目均衡表の各指標も好転。是非その勢いで新興市場を引っ張っていって欲しいものです。

USEN（４８４２）も続伸。月初から上値を抑えていた５日線をようやく突破。テクニカル的には他の指標も未だ割安感を見せ、まだまだこれからという感じ。新興市場が元気を出すには同社にも頑張って欲しいところ。

りそなHD（８３０８）も続伸。前述のように寄り前の外資系証券の注文動向では銀行株に外資から触手が伸ばされたとのこと。本日ストップ高などを見せたアコム（８５７２）を含む消費者金融株も外資による買い増し報道がきっかけで上昇。ノンバンク系の落ち着きが見られれば、銀行系にも安心感が出てくるといった構図ですから好需給となっています。昨日買い戻しラインを想定しましたが、本日はそれをはるかに上回っての推移。テクニカル的には窓を開けてきたため、やはり２８５０００円での買い戻し方針に変わりはありませんが、明日３０万円を超えてくるようでしたらその時点で問答無用の買い戻しとします。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト（３３７１）　2005年12月2日より　３４７０円→１８６１円 目標10000円

ソネットエンターテイメント（３７８９）　2006年1月20日より　３９００００円→３２９０００円　目標75万円

スルガコーポ（１８８０）　５月２６日より　２４１３円→２３９０円　目標4000円（３分割考慮）

USEN（４８４２）　１月１６日後場より　１２５１円→８９０円　目標1500円

日本ビクター（６７９２）　２月２０日より　６２９円→５２４円　目標未設定

ヤフー（４６８９）　５月７日より　４４５００円→４１６００円　目標5万円

近畿車輛（７１２２）　５月１４日より　５２５円→４８３円　目標未設定

売り銘柄

りそなHD（８３０８）　３月２６日より　３１９０００円→２９６０００円　目標25万円

JT（２９１４）　５月１日より　５８００００円→５８００００円　目標54万円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。