6828263 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

再出発日記

再出発日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

呂くんとは離別 New! はんらさん

源氏物語の紫式部日… New! Photo USMさん

二十四節季の春分に… New! Mドングリさん

カール・テオドア・… New! シマクマ君さん

レッド・シューズ★バ… New! 天地 はるなさん

カレンダー

2006年11月13日
XML
カテゴリ:教育基本法
昨日は『お話シネマ』の日でした。クリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』は課題作品でして、いろいろと熱のこもった話になって、次の課題の『カポーティ』までは何とか行ったのですが、『トンマッコルへようこそ』は時間切れになってしまいました。

このときふとある方が言ったのです。
『(『父親たちのー』にあるように)アメリカは本当に英雄が好きよね。だからプロパガンダツアーも成立したのかもしれない。日本では、無理なのではないかしら。』
確かにアメリカの英雄好きは日本以上だと思う。でも私は日本でもありうる話だと思った。私は言う。
『いや、日本でもつい最近、英雄に祭り上げられて、勝ち組負け組みキャンペーンに使われて、用が済んだら捨てられた男がいたじゃないですか。』そう、確か選挙にまで出たっけ。時の幹事長は『この人は私の息子です』とまで言ったけ。勝ち組がなぜ悪い?下流に落ちたのはまるで個人の責任であるかのようなキャンペーン。新自由主義の構造を覆い隠すことに一役買ったではないか。

中学生のとき敗戦を迎えた男性の方は、やはりあのような英雄キャンペーンは日本でも起こり得ると言います。
『木口小平は死んでもラッパを離しませんでした、というのを僕らは本気で軍神だと思っていたんだよ。今から考えると馬鹿みたいだけどね。死んだら死後硬直が起きるっちゅうの。でもみんなが英雄だと思うと、そう思っちゃうんだよ。』

つくづく教育というのは大切だ。
教育の目的とはこのような『だまし』を見抜く力を持つことなのではないか。『自分で考える力』

「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部さんのMLによると、昨日の「11・12全国集会」は全国連絡会では最大規模で、8000人の参加で大成功したそうです。
「この間の「君が代処分」「いじめ」「未履修」「やらせ」等すべては教基法改悪先取りの行き着く先でした。先取りの破綻でした。破綻は、すでにいろいろなところで、明らかになりつつあるのです。」とのことです。私もそう思います。

前のところで、「15日が山だ」と書きました。もう一歩、沖縄知事選まで持ちこたえよう、といいたい。二階俊博国会対策委員長は「16日採択がぎりぎりだ」という判断をもっいるらしいし、自民党が執念を見せれば、12月15日の国会期日の延長を謀る事も考えられるからである。沖縄知事選に勝てば、息も根をとめられると思う。何か出来ることはないだろうか。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年11月13日 23時58分14秒
コメント(4) | コメントを書く
[教育基本法] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

永田誠@ Re:アーカイブス加藤周一の映像 1(02/13) いまはデイリーモーションに移りました。 …
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
生まれる前@ Re:バージンブルース(11/04) いい風景です。 万引きで逃げ回るなんて…
aki@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) 日本有事と急がれる改憲、大変恐縮とは存…
北村隆志@ Re:書評 加藤周一の「雑種文化」(01/18) 初めまして。加藤周一HPのリンクからお邪…
ななし@ Re:「消されたマンガ」表現の自由とは(04/30) 2012年に発表された『未病』は?
ポンボ@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) お元気ですか? 心配致しております。 お…
むちゃばあ@ Re:そのとき 小森香子詩選集(08/11) はじめまして むちゃばあと申します 昨日…
KUMA0504@ Re[1]:書評「どっちがどっち まぎらわしい生きものたち」(02/26) はんらさんへ 今気がつきました。ごめんな…

バックナンバー

・2024年03月
・2024年02月
・2024年01月
・2023年12月
・2023年11月
・2023年10月
・2023年09月
・2023年08月

© Rakuten Group, Inc.