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カテゴリ:平和運動
昨日の続きです。
これはこの一年で新設された01軽対戦車誘導弾射座です。小屋の中にはコンピューターがあって的を動かしていきます。 他にも、中央弾着地、RL射座、西弾着地などを見て行きました。 西の端には、びっくりしたのですが、なんとテロ対策訓練場までありました。形だけの都市の景観ですが、本屋や魚屋、八百屋の標識があります。前回の日米共同演習では、イラク戦争で大いに「人を殺してきた」兵士たちにここで都市型訓練の指導を受けていたのを公開していました。 日米協定によって、一年のうち6週間は日本の自衛隊基地を使ってもかまわない、というこみとが決まっているようです。来年の2-3月にまた米軍がゃって来る。岡山県民はいつ岡山の地を米軍基地にしていいと認めたというのか ! 基地駐屯地においてある74式戦車。この演習場で実弾演習できます。 155ミリ榴弾砲(FH70)です。推定価格一基約3億3000万。10門この演習場にあります。ほかには今回見ることは出来なかったのですが、81式短SAM(短距離地対空誘導弾)が二セットあるらしい。一セット37億5000万です。この演習は日本原では出来ないで、北海道に行ってやってきます。北海道で4発撃って帰ってくるらしいですが、一発の値段はなんと3000万円です。「事業仕分けでこんなのこそ削るべきだ」と声が出たのは当然でしょう。 ほんの6-7年前までは、大砲や機関銃の「戦争ごっこ」をしているだけの演習場というイメージがあったのですが、いつの間にやら、アメリカと一緒に海外でイラク型戦争が出来る実戦部隊の演習場に変わってしまっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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