カテゴリ:読書感想文
書名 : 12歳でもわかる!決算書の読み方 ****** 目次 ****** まえがき プロローグ 決算書を簡単に読むコツ 第1章 社長気分でマネーの動きを見る! 第2章 「会計テトリス」とは? ~「会計ブロック」を使った決算書の読み方~ 第3章 顔を見れば一瞬でわかる!「賃借対照表」の読み方 ~良い会社は右上がり顔!~ 第4章 12歳でもわかる!「損益計算書」の読み方 ~良い会社は一定に保つ!~ 第5章 矢印を見れば簡単!「キャッシュフロー計算書」の読み方 ~営業活動におけるキャッシュフローが大きければいい!~ 第6章 IFRS(国際会計基準)は楽勝! 終章 最短で一流のビジネスマンになる!「会計力」の使い方 あとがき ********* 本文より ********* 他社を評論するための「決算書の見方」や会計知識だけではなく、自社を改善するためのツールとなる会計知識を身につけていただくことが本書の目標です。 決算書を見る第一歩は、会社の大きさを知ることです。 賃借対照表は会社の「ストック」(蓄え)を、損益計算書は会社の「フロー」を表すと説明されます。 「経常利益」は、会社の経常的な実力を表す指標とされている。 ************** 読んで感じたこと ************** 『12歳でもわかる』そんなタイトルを見て、「そんな簡単な内容、必要ないね」そう思った方はいませんか? 賃借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書がわかっている方は必要ないと思いますが、 これらの言葉を聞くと、脳が拒否反応を起こしてしまう方は絶対に読む価値あります。 私も拒否反応を起こす側の人間でした。 ですが本書を読んでビックリ。これらの言葉に抵抗がなくなっているのです。 なんとなくでも「わかった」と思えているためです。 最初は無理にブロックを使わなくても、計算と理解をすればいいと思っていましたが、 ブロックを使うことでその会社がどのような状態にあるのか、イメージとしてつかめるので有用な考え方だと思います。 身近な例を交えながら、わかりやすく説明してくれるので非常に良いです。 さらに、会計数字の面白さを教えてくれる一冊です。 株式投資をする際にも決算書が読めるのは有利になります。細かい数字ではなく、ザックリと企業の現状を把握するためのノウハウを本書で会得しませんか? ****************** こんな方にオススメ! ****************** ●決算書を理解できない方 ●株式投資を行っている方 ●学生の方 ※本を読んで気になった部分や自分が感じた内容について記載しています。 オススメ寿司屋:日本橋 鮨の与志喜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.17 20:31:38
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