こんちは！
まだ10月にもなってないのにこれだけ寒いってんですから、
今年はちゃんとキレイな紅葉が見れると良いですね、なんて
ノンキに思ってる今日この頃、ごきげんいかがでしょうか。

今日は書籍のご紹介です。
問題が世界的に顕在化してから1年半が過ぎましたが、まだまだ
収集つきません。今日なんか、アメリカ下院で金融安定化法案が
想定外に否決されちゃって、テンヤワンヤです。
テレビや雑誌で特集組まれることも間々ありまたが、新聞
読んでてもまだ「よくわからん」という方いらっしゃるのでは。

『サブプライム問題とは何か』
（春山昇華 著 / 宝島社）

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サブプライム問題とは何か

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あとがきに"学生でも分かるような解説書にする"と書いて
あるんですけど、なるほどとても分かりやすい本です。
このテーマについて数多く出版物があります、そのなかでも
入門編に位置づけて良いほどの分かりやすさだという感想です。

現在のギクシャク経済の仕組みがほんの少しわかったところで、
末端の一般市民としてはどうにもしようがありませんが、
この本にはそれ以上に得るものがあります。さながら、
某国営放送の『プロジェクトＸ』を観ているような感覚です。
ノンフィクション小説ではありませんが、そんな気分で
読める良本です。

一般的な小説が大好きでいつも読んでいますが、
たまにはこういう新書も良いですよ。


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