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テーマ:珈琲井戸端会議(676)
カテゴリ:コーヒーの思い出
昔、2台目ぐらいに買った手挽きミルもちょっと変わっていました。
回転軸を固定するナットが曲がって取り付けられていたのです。 しかも、そのナットが接触している台座の部分に微妙な凹凸がありました。 このため、ミルのハンドルを水平に回転させると、1回転するうちに 回転軸の部分が微妙に上下運動をするのです。 回転軸には、ミルの歯が取り付けられていますので、当然、 歯の部分も上下運動します。 歯が上下運動するということは、歯と歯の隙間が広くなったり 狭くなったりすると言うことです。 すなわち、このミルは、挽き方をどのように調整しても、 細挽きから荒挽きまで、いろいろな大きさの珈琲の粉 が出てくるようになっていました。 何日かは、そういう風に設計されているものと思って使っていました。 しかし、曲がって取り付けれているナットがだんだん気になり始めて まっすぐに直したくなってきました。 始めは、ナットをはずして付け直すぐらいなら自分でもできると思って 気楽に考えて修理を試みたのですが、 ナットは、曲がったまま無理やりねじ込まれていたため、 かなり強力に食い込んでいました。 いろいろな工具を使ってナットをはずそうとしたのですが、 結局、はずせませんでした。 そうこうしているうちに、ミルはだんだん傷だらけになっていったのでした。 そして購入してから1週間後ぐらいに、自分で直すことをあきらめて ミルを買ったお店に持って行きました。 かなり傷つけてしまった後だったので、ちょっと後ろめたかったのですが お店のご主人に事情を話すと、ご主人は、はじめから欠陥品だったということを 認めてくれて、気持ちよく新品のミルと交換してくれたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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