WHATSMAN@NNN
先日、この時期の定番、
職場の歓送迎会。
歓送迎会や忘年会等における
幹事の役割については、
過去日記を参照してもらうとして、
さすがに36歳の俺は、
すでに幹事は卒業。
あれは若手の仕事。
で、今回の歓送迎会。
一次会はまぁそれなり、
っていうか、
可もなく不可もなくって感じだったが、
圧巻やったのは、2次会。
若いお姉ちゃんのいるような店に行くか
という話になり、
盛り上がって目指す店に付いたはいいが、
まさかの満席。
で、職場の長が
「私の行きつけがあるから、
そこに行ってみるか」
ということになった。
ここが本気で凄かった。
窓ガラスにゴムテープみたいなので
ドでかく「昭和歌謡」と書いてある時点で、
相当にDANGER(@ブラゼイ×2)な予感はしたが、
店に入るや否や、
俺の予感は現実のものとなる。
その店のママは
「私は18年生まれ」
とのこと。
戦前やねえか。
愕然の67 YEARS OLD。
もう一人は50歳くらいか。
そして、奥に陣取るのが
ママの旦那 AKA マスター。
ママと同い年。
まぁこれくらいなら
想像の範囲内。
店自体は、かなり広く、
こういう系の定番、カラオケセットもあるわけだが、
その横には、ドラムとピアノが設置されていた。
生演奏等がある日もあるんやろう、
と思ってた矢先、事件は起こった。
となりの席の客のオッサンが、
おもむろにカラオケセットやピアノ等が据え付けてある
ステージ的なところに向かった。
そこで、マスターと
何やら談義中。
カラオケで歌う曲の番号を
入れてもらってるのかと思いきや、
マスターがサササーっとピアノの前に座り、
その演奏に合わせて
客が歌い出す、
という生カラオケSTEEEEELO。
しかも曲のチョイスが、
まぎれもない昭和SHIT。
昭和枯れすすき。
クソすげえ。
すげえバイブスが店内に満ち溢れる中、
職場の長が
「Wくんも歌ったらいい。
マスターは大体演奏できるから」
歌うわけがねえ。
いや、ここで、
「O.V. WRIGHTのLet's Straighten It Outの
冒頭のワンフレーズを
ループで弾いてもらっていいすか?
それに合わせて、俺、RAPしますから」
とでも言えば正解だったのか。
って、そんなわけがねえ。
にしても、
67歳のママの下ネタは
マジでワンフレーズすら聞きたくもねえモノばかり。
耳を覆うとはまさにこのこと。
まぁいい。
そういうところなんやろう。
ややこしい女がいるところより、
居心地はよかった。
今日はこれで。
ピース。