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カテゴリ:自動車セクター
2009年 8 月1 日(土) NHKでも「アメリカで車が売れてしょうがない。客が突然2割、3割増しで やってくる」という報道がありましたが、先週からアメリカの自動車販売が激変してます。 ホンダや他の自動車株の買いにはこれも大きな材料だったのではないかと思います。 来週の相場にも影響与えそうですね。補助金サポートが切れるまでは。。 追加の財源。おそらく申し込み殺到で、あと10日ほどでなくなってしまうでしょう。 支援額は1人当たり最大4500ドル(約43万円)とはすごい。 この金額は中古車2台ぶんの金額でしょう。(余談ですが、イギリスではたばこ 1箱800円から1000円。1年タバコやめて貯金すれば中古車買えます。) 以下その事実。 ●米政府が先週から導入した低燃費車の購入支援制度に申し込みが殺到し、当初予算の 10億ドル(約950億円)がわずか1週間足らずで枯渇する事態になっています。 米政府は緊急に議会に予算の増額を働きかけ、31日には新たに購入補助を20億ドル 増額する法案を米下院がスピード採決し、賛成多数で可決。 来週には上院での採決も予定。 ●6月には1カ月間で約86万台だった米新車販売ですが、「制度導入後には6日間で 約25万台売れた」(ペロシ米下院議長)と言われており、販売台数は約1.5倍に 急伸している。昨年秋に金融危機が深刻化した後、前年同月比で2~4割減と大幅な 落ち込みが続いてきた米自動車市場だけに、業界関係者の間では「本格回復のきっかけ になるのでは」と期待が高まっている。 ●支援制度は、燃費の悪い乗用車や小型トラックを売却して金券を受け取り、低燃費車 の購入代金に充てられるというもので、支援額は1人当たり最大4500ドル (約43万円)。金融危機に伴う自動車ローンの審査厳格化などの影響で、新車購入 を手控えていた米消費者の需要を掘り起こした形で、販売増は米政府の予想を大きく 上回った。オバマ米大統領も「自動車販売店が先週から大変なにぎわいになっている。 支援制度は我々の予想を超えた大成功になった」と効果を強調した。週明けには7月 の米新車販売台数が公表されるが「先週から日を追うごとに販売が伸びている状況」 (フォード・モーター広報)が続いており、販売不振の底打ちを予想する見方が 強まっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.02 12:37:30
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