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■ 3/1、2月シリーズ「磁力系異常」定番震源地で本震発生か? ■
○ 前項で、 [暫定値] 3/1 07:32 M5.3 深さ 56km 茨城県沖 (最大震度5弱) 速報値 震度マップ を「規模、最大震度とも該当」で「本震」とし、2月シリーズは終端するのではないかとしていたが、これを「本震」として「シリーズ終端」としてよいかどうかは、まだ結論できないかもしれない。 これまでは本震発生したその日のうちに次の「磁力系異常」事象が現れることは無かったが、今回は 前項 のようにその当日3/1に次の磁力系異常が現れていた。 1. これまでは、次の高まりまで若干のタイムラグ(数日程度)が空いていて、「本震」発生によって海洋プレートの沈降方向が少しでも変化して関東周辺での歪みの高まりに一区切り付いたと解釈できるパターンだった。ところがこのように即日の事象発生となるのは今回初めてで、解釈を要するかもしれない(新しいシリーズの開始ではないかもしれない)。 2. 次に示すように、その翌日3/2には、またしても東電と気象庁のレーダーエコーに2/23、2/25と同じ異常が現れていて、やはり1.に関係して関東付近での歪みの高まりが継続している可能性があった。 これらにより、2~3日以内に再び震度のやや高い強い揺れを伴うM5級以上の陸域または沿岸近くの発震の可能性もあり、1.がその直前前兆として現れた可能性もある。その結果を見てからとし、結論はひとまず留保する。 ■ 3/2、東電「雨量」と「気象庁」降水レーダーに再び異常出現 ■ ○ 「気象庁」の「降水」レーダー画像には再び「放射状」の切れ込み形パターンが現れた(今回も切れ込みの方向はこれまでと同じ)。 [気象庁 レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻) 03/02 12:10~22:00頃 12:30 13:00 15:00 16:00 17:10 19:00 20:50 21:30 「切れ込み」の方向比較:すべて同じ方向 今回 03/02 15:00 前回 02/25 12:50 および 02/23 04:40 前々回 01/21 23:50 ○ 東電「雨量」でも、千葉県と福島県いわき市付近のレーダーに対して2/25と同程度であまり顕著ではないが「同心円状」のパターンが現われた。新潟県長岡市付近のレーダーには異常は見られなかった。 [東電雨量情報] 03/02 09:00~16:00頃 千葉県のレーダー 09:54 12:39 13:36 15:00 福島県いわき市付近のレーダー 09:12 ○ この後、夜間となってから千葉県のやや遠方沖合いで次の発震あり。 (速報値)3/2 19:11 千葉県東方沖 M5.1 約40km(最大震度2) 震度マップ 陸上での震度は2と弱いものの「M5級」でもあり、上記レーダーエコーの異常もこれに関係する関東付近での歪みの高まりによるものとは思われる。が、気象庁レーダーでの「放射状の切れ込み」パターンは上記のようにこの発震時刻(19:11)の後も数時間ほど現れ続けているため、対応地震はこれだけでは終わらないのではないか? 先の3/1の「磁力系異常」との関連でも、このあと2~3日以内の「陸域または沿岸近く」での「やや高い震度」の強めの発震の有無を確認し、その上でシリーズ終端の判断をすることとする。 Copyright (c) 2011-2012 Gua2011 All Rights Reserved. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.03 04:29:19
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