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今日はいよいよ新月です。
午前9時31分を過ぎたら8時間以内に、10個以内の願いを紙に書いて新月に届けましょう。 さて、英世さんが昨日の「願いをかなえる秘法」を秘法中の秘法とほめて下さいましたが、その連想から本当の不幸はないというお話を一つ。 むかし清作という少年が1歳の時、囲炉裏の中に手を突っ込んで大やけどをし、指が癒着してしまいました。左手が棒のようになった清作は、幼少のころから「てんぼう てんぼう」とからかわれ、陰湿なイジメにあいます。 くやしかった清作は勉強で見返してやろうとがんばり、非常に優秀な成績をとるようになります。 清作の努力に感心したある人が、手術の為にお金を出すことを申し出、それに共鳴した人々の寄付が集まって、手術は見事に成功し、清作は左手が使えるようになります。 清作はこの感激を胸に刻み、医学の道で人々の役に立つことを志し、後に大きな成果を上げるようになります。清作とはもちろん野口英世のことです。 野口英世が野口英世であるためには、一歳の時囲炉裏で手を焼き、幼少時代に陰湿なイジメに合う必要があったのではないでしょうか。その長くつらい経験は彼には必要不可欠なものでした。 一見不幸のどん底と思えるような経験も、全てが素晴らしいものであったことが、その人の生涯を見て初めてわかります。 もしかしたら、今生だけではわからないかも知れません。しかし我々の本質生命体が生まれて現在まで百数十億年、そしていつか宇宙意識に帰るその日までには全て辻褄があっているに違いありません。 だから、短いスパンで不幸に見える出来事に囚われ、振り回されて時間を浪費してはいけません。その不幸は我々の視野が狭いために不幸に見えるに過ぎず、本当は不幸などというものは存在しないのだから。 「それでもうひとつ、モリケンさんが一生懸命やっている運命を変更するというのですね。あんなバカなことは人間がしなくてもね。 うまくできているんですよ。 ・・・ この世に生まれてきて、自分の運命が幸せでかなわないと言う人は少ないと思います。でもね。運命は容赦してくれません。 運命の原因はなにかというと、もともとは地球の引力です。 地球の引力があるので人間はどこへも行けず、地表にくっついているしかないんです。地球が回るんだからついて回るしかないじゃないですか。 ・・・ けれどこの運命と言うのはなんのためにあるのか? それはね。 人間に人間の本性というものを、こんなバカな動物なんだということを知らしめるためのこの地球上の一生なんです。 運命と変えようとかなんとか考えたところで、それは到底不可能です。 馬ぐらいなら手綱を引っ張ればどっちでも行くかもしれませんね。 けど地球を操縦して御覧なさい。 どうにもならないでしょう。 ・・・ 自然はちゃんと、次の世代を考えてやっているのです。 運命というものはだから運命をかえようなどというバカやろうと、従順にしたがう人間を比較したら、従順にしたがう人間のほうがはるかに優等生なんです。」(神坂新太郎先生) もちろん神坂先生も、戦時中に反戦を貫いて正規の学校教育を追放されるということがあって、はじめて常識を超えた蘇生水やルーツファインダーに結実したのだと思います。もし、学校追放がなかったら、ルーツファインダーも我々のアセンションもなかったかもしれません。先生を学校から追放した頑迷な軍国主義者と、その行動をサポートした彼の本質生命体に感謝しなければなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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