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サイエンスの今年の3月号に「小麦さび病Ug99が世界の穀倉地帯を壊滅させるかDeadly Wheat Fungus Threatens World's Breadbaskets」
と題した論文が掲載された。 このページによると 「この病気は、1999年にウガンダで初めて発見された真菌(カビ)の株(Ug99)が引き起こすもので、以来2年間は消滅したと見られていたが、2001年にケニアで再発、その2年後にはエチオピアにも現れた。 「新たな報告は、この株は世界のその他の地域にも拡散しているのはほとんど確実で、世界食糧危機を生み出す可能性もあると警告する(Global Effort Aims to Tackle Deadly Wheat Fungus,SciDev.Net,9.8;http://www.scidev.net/content/news/eng/global-effort-aims-to-tackle-deadly-wheat-fungus.cfm)。報告によると、胞子が風で運ばれるこの菌は小麦に感染、70%もの損害を引き起こす可能性がある。ウガンダ株は、他の株には抵抗性のある小麦品種にも感染するから、特に心配されるという。」 また、 このページによると 「「UG99」という小麦さび病について報道する大手通信社はいない。このUG99は世界の小麦収穫量の70%を壊滅させる可能性がある。」とされ、 発展途上国ではUG99を重大な脅威と受け止め、これらを報道しようとしない先進国の大手通信社に対抗する、報道機関を設立しようとする動きもあるくらいだ。 日本の厚生労働省も把握しているが、 日本でも報道はなされていない。 現在の感染状況は以下のようになっている。 天気は西から変わることが知られているが、それは偏西風が吹いているからで、風は西から東へ向かう。現在の発生源から東へ向かうと、インド、中国という小麦の大産地であり人口密集地帯である南アジアから東アジアへ感染が広がる可能性が高い。 世界で最も人口の多いこの地域で小麦が壊滅し、2,30億人の人々が飢えはじめたら、一気に地球規模の食糧危機に突入することになる。 ベンジャミンフルフォード氏は 「Ug99は恐ろしい社会や人間の崩壊を招く。十億人以上の食料をなくさせる危険性がある。 現在世界の麦の中には、病気に対抗するための遺伝子が55種類以上組み込まれているけれど、Ug99にはどれも全く効果がない。 アフリカから突然、どの小麦の遺伝子にも対抗できず、アフリカ全ての人口をなくしてしまうほどの脅威の病気が現れたのは、突然変異というよりもアメリカ政府がつくったテロの可能性が高いと私は考える。 更に2007年4月7日のNewScientistによると、アメリカテロ対策本部は3月にUG99に対しての緊急会議を開いている。 また英米秘密結社のメモによると、“アメリカは2.3年先に食料危機を起こすためのテロを企んでいる”」 と書いている。 これもまた、エイズ同様、連中の悪さか! (しかし、絶妙の発生場所といいありうるなぁ。) 食糧危機については、穀物のエタノールへの転用の影響、異常気象、そしてug99の3つの動向について注意しておく必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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