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カテゴリ:映画レビュー(2010)
Dr.パルナサスの鏡 を検索! 2009年【英/加】The Imaginarium of Doctor Parnassus テリー ギリアム監督(「ブラザーズグリム」「12モンキーズ」「バロン」) 《PG-12》 『2007年、ロンドン。パルナサス博士(クリストファープラマー)率いる旅芸人一座がやって来る。出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうの世界に創り出す摩訶不思議な装置“イマジナリウム”。しかし、怪しげな装置に誰も興味を示さない。そんな中、何かに怯えているパルナサス博士。彼は、かつて悪魔のMr.ニックと契約を交わし、不死と若さを得る代わりに生まれてくる娘が16歳になったらMr.ニックに差し出すと約束してしまったのだ。そして、その期限である娘ヴァレンティナの16歳の誕生日が目前に迫っていた。一方、何も知らないヴァレンティナは、偶然救い出した記憶喪失の男トニー(ヒースレジャー)に心奪われる。トニーは一座に加わり、彼の魅力で女性客が増え始めるが…。』(allcinema online より) パルナサス爺さんがプラマーさんだと気づき、 フォントラップ大佐もお年を召してまるでダンブルドア教授だわ、としみじみしたが、 前半長くて、ヒースはいつ登場するのよ、と焦れてしまった。 すみません、喉に金管を挿むと首でハンギングしても無事なんですか? これはたしかに、PG指定になるわけだな。 そんなシーンでヒースが登場してからは、どんどん物語が展開して おもしろくなる。 不慮の死によって撮影できなかった、鏡の中のトニー(ヒース)を ジョニーデップ、ジュードロウ、コリンファレルが代わる代わる演じる。 同時に鏡の中に入った人物の夢だから顔がその人物によって変わる、というのもうまい。 (コリンだけ大きく雰囲気が違うような気がするけど~)(笑) 目の保養になるかな、と思って臨んだがその点はまずまずだった。 幻想世界の映像もおもしろく。 テリーギリアムワールドなのね。 怪しげなカラフルさ、ロンドンらしい薄暗さと湿っぽさ(泥んことか)…。 ただ、薄暗いのはギリアムさんのせいだけではなさそうということも気づいてしまう。 これから映画にはメガネが必要かも、私。ショックである。 【追記】 私の観たヒースの出演作の中で、 一番すきなのは「ROCK YOU」かも~♪ 魅力に気づくのが遅くてごめんなさい (;_;) 天国でお幸せに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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