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2010年02月17日
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カテゴリ:映画レビュー(2010)

インビクタス/負けざる者たち


2009年【米】Invictus
クリント イーストウッド監督(「グラントリノ」「チェンジリング」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」「ミリオンダラーベイビー」「ミスティックリバー」「ブラッドワーク」「スペースカウボーイ」「目撃」「真夜中のサバナ」「パーフェクトワールド」「ダーティハリー4」「ファイヤーフォックス」)


『1990年、アパルトヘイトに反対し27年間も投獄されていたネルソン・マンデラ(モーガン フリーマン)がついに釈放される。そして1994年、初めて全国民が参加した総選挙が実施され、ネルソン・マンデラは南アフリカ初の黒人大統領に就任する。しかしアパルトヘイト撤廃後も、白人と黒人の人種対立と経済格差は依然として解消されず、国家はいまだ分断状態にあった。マンデラ大統領にとって国民の統合こそが悲願であり、自ら寛容の精神で範を示し、国民に和解と融和を呼びかける。そして、翌95年に南アフリカで初開催されるラグビーW杯を国民融和の絶好のチャンスと捉える。彼は、長らく国際試合から閉め出され弱小化していた代表チームのキャプテン、フランソワ(マット デイモン)を官邸に招き、国を一つにまとめるためにW杯での優勝が欠かせないと訴えかける。戸惑いつつも、大統領の不屈の信念に心打たれたフランソワは、やがて誰もが不可能と考えた優勝目指してチームを引っ張っていくのだが…。』(allcinema online より)


言うまでもなく実話なので、直球で淡々と、
物語が進んでいくのだが、イーストウッドらしい雰囲気が堪能できる。
思い切りよく短いカットでいつものように無駄のない進行、
この、1で10を表現してしまうような手際の良さは小気味良し。
淡々としていながら、ドキドキハラハラしてしまうのだ。

しかし試合のシーンはものすごい迫力。
スクラムの時の映像とか音とか(マッチョマン達の「はうっ」という息づかいとか)
数万人の観衆とか。

思わせぶりないくつかの要素(航空機のパイロットの“陰謀”とか怪しいごみ拾いの少年とか)には、してやられた。(笑)
あれは怖かった。


南アのことは、
アパルトヘイトのこともマンデラさんのことも、一応知ってはいたが、
こんなドラマチックに変化していたことを
まったく知らなかったので、非常に勉強にもなった。
マンデラさんも、立派な人らしいとは思っていたがこれほどの信念の人だったとは。
27年間あんな狭い房に押し込められ辛酸をなめながら、
寛容の精神を身をもって示し国民を説得してしまうとは、普通できることではない。


随所に監督らしいウィットもちゃんとある。

特に大統領警護チームの黒人メンバーと白人メンバー(英国SAS仕込みだと!)の
絆ができていく様子も素晴らしいのだが、その中などにクスッとさせるユーモアが
ちりばめられていたりする。

そんなこともありつつも、後半はずっと鳥肌が立ちっぱなしで、
国歌斉唱のシーン以降はずっと感動しっぱなしであった。(T-T)

NZのチーム、オールブラックスによる、
マオリダンス、「ガンバッテ、ガンバッテ、ゴー」(…と聞こえる(^_^;)も観られる。
これ、昔TVCMで使われてたよね…? とても懐かしい気分になった。
オールブラックスのエース役がなかなかかっこいい。


今調べてたら、南アチームの選手役で、
ラストの方でおいしい仕事をしていたのは、
イーストウッドの息子のスコットイーストウッドという役者だった!(^o^)


モーガンフリーマンおじさんはもちろん、
マットデイモンもすごーくよかった。


早くもこれが今年イチオシの予感…(^^ゞ








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Last updated  2010年02月17日 23時48分19秒
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