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テーマ:Blog 更新症候群(445)
カテゴリ:Blog更新症候群
”ブロークン・アロー ”とは第4段階の緊急事態にあたる、
『 核兵器紛失 』を意味する暗号のこと。 2基の核弾頭を搭載した米空軍のステルス戦闘機が ユタ州の砂漠地帯マクマランから150km離れた場所に墜落した。 それはディーキンス少佐 (ジョン・トラヴォルタ) が仕組んだ物語の始まりだった。 核弾頭は墜落の衝撃では爆発しないよう設計されていて、 もし万一墜落して火災がおきても5時間は爆発しない。 ・・・だが事態は別の方向へと進んでいたのだった。 ヘイル大尉 (クリスチャン・スレイター) が パークレンジャーのテリー (サマンサ・マシス) の協力のもと 核弾頭を奪還すべくディーキンス一味に立ち向かうのだが、 女性であるサマンサ・マシスの活躍が男達の戦いに色を沿え、 物語をいっそう面白くしている。アクションもなかなかのもの。 ここで少し音楽について触れておきたい。 トラボルタが登場する場面で流れるBGMは 西部劇(マカロニウエスタン)を想わせる。 曲はスローテンポなのだが、西部劇風とはなかなか面白い。 この作品に出てくる二人の男、ディーキンス少佐とヘイル大尉の関係は、 ”米空軍のステルス戦闘機のパイロットであり相棒 ”というだけではない。 最初から最後まで一貫して流れているのは、 20$札を賭けて競い合っている、大人になりきれない子供の様な関係だ。 ボクシングで殴り合う時も、生死を賭けて撃ち合う時も、そして最後の決着の後にも、 必ずゲームの様にどちらかが20$札の事を口にする。イカレテる。 20$札を手に入れる事が目的で競い合っているのではない事を 映画を観ているこちらも判ってはいるのだが、何度か20$札を見せられているうちに 興ざめして苦笑さえ浮かべてしまった。 『賭け』がもう少し『粋な手法』の別の何かだったら、賭けの嫌いな私にも この作品をもっと楽しむことが出来たのではないかと思うと残念だ。 ***********************以下引用*********************** テリー「 ゆっくりこっちをを向きなさい。」 ヘイル大尉「 また手錠を掛けに来たのかい。」 テリー「 そうよ手を出しなさい。」 ヘイル大尉「 お手柔らかに。」 テリー「 私と一緒に来て貰うわよ。」 ヘイル大尉「 君となら何処にでも行くよ。」 ***********************引用終り*********************** ちなみに、ジョン・トラヴォルタは映画『フェイス/オフ』同様 この作品でも悪役を好演していた。 悪びれた表情が上手で、ぴったりハマッテいたのは流石トラヴォルタである。 このまま悪役が定着してしまうのだろうか。 『木曜洋画劇場』2,005年3月3日(木)21時~ 東京12chにて放映。
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最終更新日
2008年04月30日 02時34分00秒
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