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カテゴリ:パン
最近、突然パンの食べ比べがマイブームになっている私。
昨日はキルフェボンの後、傘をさして南青山は「デュヌラルテ」に行ってきました。 このお店は、フランス料理の浅野正巳さんというシェフがプロデュースした、青山と言う立地に会った大人な雰囲気のベーカリーです。 青山の裏道を入って行くと、私がパン屋さんがあると思っていた場所、まっすぐ伸びた階段の先には、 大きなガラスに囲まれて、どう見てもパン屋さんとは思えないおっしゃれーな風貌のお店が待ち構えていました。 店内は宝石店のように真っ白い壁に囲まれていて、これまたおっしゃれーな店員さんが、 厳かな面持ちで、まるで宝石を選ぶようにそのパンを取って包んでくれる、というスタイルでした 私が初めてこのお店の存在を知ったのは、詳しくは覚えていませんが、「食をデザインする」という様な特集をしていた雑誌の中でした。 この浅野正巳さんというお方がプロデュースした「ダンディゾン」と、今回行った「デュヌラルテ」が取り上げており、 どちらも、どう見てもパン屋さんとは思えない雰囲気に、とても驚きました。 実際行ってみると、あまりにおしゃれな雰囲気を演出されすぎていて、 「町のパン屋さん」的な雰囲気が好きな私は、お店の外に出るまで落ち着かない感がずーっと心の中にあったのですが、 そんな中でも、今回は、3つのパンをチョイスしました。 1つ目は、このお店の看板商品でもある、プリオサン。(写真中) 卵を一切使っておらず、バターリッチな味わいが口いっぱいに広がる、という噂を聞いていましたが、 雨の中を持って帰ったからか、あまりしっとり感は残っておらず、もう一息、と言うのが正直な感想でした。 2つ目は、ラルドン1/2。塩漬け豚ばら肉と黒コショーのパン。(写真右) 夜にはバーにも変身するというデュヌラルテ。 このパンは絶対に赤ワインに合うと思います。 3つ目はヴィーニュ1/2。山ぶどうが100%入っているというパン。(写真左、中上) 山ぶどうのプチプチ感が残っていて、切っても切っても金太郎状態に次々現れる、溢れんばかりの山ぶどう! 食べて一口目、あまりの山ぶどうの多さに、パンの中を覗き込んでしまうほどの量で、 ベリー入りパンが大好きな私には、たまらない濃厚な味わいでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.20 23:01:43
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