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カテゴリ:東京近郊のおいしいお店
4月の話ですが、パティシエの友人のお師匠のお店に、
ちょっと気取ってディナーを食べに行きました。 場所は関内駅から歩いて3分。 「ストラスブール(Strasbourg)」という小さなフレンチレストランです。 日ごろ行き慣れないフレンチで、お値段もそこそこ張ります。 緊張しながら向かいましたが、着いたお店はモダンで清潔感がありながらも、華美すぎず落ち着いた佇まいでした。 ドアを開けると、友人を知っているスタッフが満面の笑みでお出迎え。 (ちなみに他のお客様にも同様に、爽やかな笑顔でお出迎えしていましたのでご安心あれ!) そのスタッフの後ろには、ワインクーラーにぎっしりと並んだワインたち。 たくさんのこだわりが伝わってきて、気持ちはさらに高まります。 スタッフの方たちから聞いた話によると「小山シェフが、愛弟子の訪問に向けて気合を入れて作りました!」ということ。 運ばれてくるお皿を見てみて、納得しました。 そして食べてさらにその気合を実感! 確かに! 席に着いてから目の前に運ばれてくるお料理は、どれも気合い満天、百点満点のお料理ばかり。 私はフランス料理経験は数えるほどですが、私が食べた中で間違いなくナンバーワンのフレンチです。 濃い味フレンチ、ではなく、季節の素材の新鮮さを生かした繊細な品々ばかり。 また、ごぼうや筍など、和の食材も上手に取り入れてらして、おもしろくてワクワクするような品々ばかりでした。 いつになく奮発したディナーを頂いた私たちですが、 値段以上においしいお料理をいただけました。 お店の中を見ていて感じたのは、その料理と人に対する愛情。 帰り際、小山シェフの逞しい握手からも、そのことが伝わってきました。 そして、お店が見えなくなる角を曲がるまで、元気に手を振ってくれて見送ってくださったスタッフの方たちの笑顔からも、そのことが感じ取られました。 そろそろ夏がやってくる。 夏メニューは、どんなだろう。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.14 23:18:11
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