おやすみジョグの準備をし、外に出ると小雨。無理は禁物。この時期に風邪をひくのは危険だ。という訳で久しぶりの雑記。
数日前に配信されたランナーズのMLのコメントが私の頭を直撃した。
「あの“富士スピードウェイ”をママチャリで疾走しよう!」
げっ!ママチャリで、あのコースを走るのか!!これはスゴイ!
昨年、一昨年と富士チャレンジ200で富士スピードウェイを走った経験があるだけに、このレースの過酷さは容易に想像できる。1周4.5キロのアップダウン。最終コーナーはロードでもキツイ登りだ。そこをママチャリで走るなんて!私のヤング魂をくすぐる企画だ。
富士チャレンジでは職場のロード仲間を募って参加したのであるが、今回はロードのロの字も知らない運動不足の同僚と協力会社の社員、私の友人、総勢10名で参加する。勿論、富士チャレンジのメンバーに声をかけたのだが、「カッコワリイ」「カッタルイ」「その日は風邪」「その日は入院」「ママチャリは医者に止められている」「宗教上の理由でママチャリは乗れない」等々、様々な理由で断られた。富士スピードウェイを走った経験があるが故、恐れをなしたのだろう。まあ、無理もない。
さて、新たに集められた10名の雄姿は、私ともう一人を除いて、全くの素人である。レースの出場はおろか、自転車に乗るのも10数年ぶりという人間もいる。ただ、彼らは「F1のコースを自らの足で走ってみたい!」と云う、穢れのない純粋でピュアでジェニュインでスピリタスな気持ちだけで、この参戦に賛同してくれた。
―ねえ、富士スピードウェイを自転車で走ってみない?
―F1日本グランプリのコースだよ。いい思い出になるよ。
―1周たったの4.5キロ。
ああ、私は罪人だ。詐欺師だ。私の誘い文句で目を輝かせた若者達の笑顔が、コースを1周した後に腐った魚の目になるのを想像する。それに1月12日の富士は恐ろしく寒いだろう。へへへへ・・・。
2008年一発目のレースがママチャリ!これで良いのだろうか?いやいや、これこそ私らしくて良いかも知れない。ちなみに私は「ムシゴロウ」以外の名前で出場する。