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カテゴリ:テーブル&チェア
先日、「ワンアクションテーブル車載用の棚を作ってみました」って記事を書いた中で、ほぞ組だけでは車の中で揺れて抜けてしまうって話をしました。
ファミリーキャンパーさんから、金具を使うなどのアドバイスを頂いたのですが、割れてしまったりしそうで、なかなかいい方法が見つかりません。最初から金具を使うことを前提で設計していれば、いろいろとうまいやり方があったのでしょうが、一旦作ってからコレにあう金具っていうのが難しい・・・ とりあえず、ホームセンターに行って、いろんな金具を見てみることにしました。そこで、装着することを想定しながら金具を見ていて見つけたのが・・・
「パッチン錠」 です。 掛け金とかラッチとか、いろいろと考えたのですが、ほぞの部分の抜き差しを可能にしたまま金具を取り付けることが難しく、諦めかけたときに、このパッチン錠なら取り付けられると感じました。 そして、取り付ける前に、棚のすべての骨組みを取り外せる必要はないと考えまして、両端の部分はボンドでくっつけちゃいました。 こんな↓感じです。 今回の改造のために車から家の中まで持って帰ってくるときも、この状態に分解して持って帰ってきているので、ここまで分解できればそれほどじゃまではないでしょう。 そして、パッチン錠は、ほぞ組をしている部分にそれぞれ、取り付けました。 一瞬、ネジ止めしたときにほぞの部分までネジで留まってしまったのではないかと焦りましたが、ビスの長さはホゾ穴の部分まで到達していなかったのでセーフです。(いろいろ考えながら決定したはずなのに、意外と考慮不足があって、ダメですね) 本当は、横に渡す棒の下側に装着したかったのですが、そういう向きではパッチン錠が上手く留まらないので、やむなく外側に装着しました。(内側も考えましたが、肝心のワンアクションテーブルが入るスペースがきつくなってしまいますので) パッチン錠は、6箇所も取り付ける必要があるので、それなりの値段になりましたが、とりあえず装着してみた状態としては、ほぞ組がうまく奥まで入りますし、いいように感じます。 あとは、実際に車に揺られたときにどうなっちゃうのかが心配ですが、それはまた試してみて報告させて頂きます。 これでダメだったら折角の出費が・・・と思うとドキドキです。
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