Sun Plaza

ジャイアンツの九州シリーズの第1戦目は長崎県営球場。
試合開始予定時間の18:00。
この球場では2年振りのジャイアンツ戦。しかし、無情にも雨が降っています。


でも、お客さんはたくさん入っています。
チケットは全て売り切れ、当日券はないとのこと。


長崎の人達は
どんなに心待ちにしていたことでしょう。

試合開始時間を過ぎても
何とか開催にこぎつけたい。
そんな気持ちでグランドキーパーは賢明にグランドの整備を続けます。


そんな中、解説者の1人である、中畑清の言葉。
「こんな時は、選手も気持ちの持って行き方が難しいんですよね。」
うんうん
「内心『中止になってくれないかな？』なんて、思っちゃうんですよね。」
…おい、ちょっと待て
これだけのお客さんを目の前にして、ジャイアンツOBである人間が、良くそんなことが言えるな

選手の本音は別として、そのような言葉を公共の電波に乗せて喋るのは
非常にファンの心を踏みにじる発言ではないでしょうか

20分遅れで試合が始まることが、決まりました。
ジャイアンツの先発は内海。ベイの先発は土肥。
もう1人の解説者、前監督でもあるホクロ●が言いました。
「試合時間が変わると言うことは、先発ピッチャーは調整が難しい。時間に合わせて肩も作り直さなくてはいけない。内海と土肥、どちらが集中力を切らさないピッチングが出来るか？それがポイントだ。」
このコメントは、的を得ていたようです。そして、ジャイアンツファンには残念な結果になりました。

試合結果には敢えて触れません。

ちなみに、由伸はこの試合を欠場しました。
足に不安のある由伸が試合に出なかったことは、ある意味仕方が無いと思います。
しかし、この件について、試合終了後の原監督の談話。
「途中で出番はあると思ったが、『こういうゲーム』だったから…」


「こういうゲーム」ってなんですか

「由伸を出さなかったこと」を問題にしているのではありません。
ただ、滅多にジャイアンツ戦を見れない長崎のファンの中には由伸を見たかった人もたくさんいるはず。

私が言いたいのは、もっと
ファンを配慮した発言・行動をして欲しい
ということです。
横浜のクルーンは、試合開始時間が延びた空き時間の中、せっせとファンのサインに応じていたそうです。
これも同じことをしろといっているのではありません。

ただ、今回のジャイアンツ関係者の発言を聞いて思ったことは
ジャイアンツはもっとファンを
大切にして欲しい！！

ということです。

何をするべきかは自分達で考えてください。

ついでに言うと、この日の放送をした讀賣系列のBS日テレはやはり放送延長なし。
地上波はおろか、BSでさえまともな放送をしません。

どうしても、見たければ、金払ってG+を見ろ
ということですね。

素晴らしい商業主義です。
そういう方針なら、視聴率も気にする必要がありませんね。

今日は地上放送するみたいですが…