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Tea316の日記 [全1404件]
この度楽天ブログの機能が変わったのを機に、ブログを引っ越しすることにいたしました。 ブログ名もそのまんまで、何ら変わりません(笑)。お家がF2ブログに変わるだけです。 お家が変わりましても、これまで通り気楽にふらっと遊びに来ていただければ、とても嬉しいです! どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます 最終更新日時 2012.01.15 12:41:38
R・シュトラウスの「メタモルフォーゼン」が入っているものが欲しくて、どれを買おうかさんざん悩んだ結果、試聴して良かったのと千円ぽっきりだったので、ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレのものを購入した。 ![]() 試聴はこちらからどうぞ。 1. メタモルフォーゼン(変容)AV.142~23の独奏楽器のための 2. 4つの最後の歌AV.150 3. オーボエ協奏曲ニ長調AV.144 演奏: チューリヒ・トーンハレ管弦楽団, フックス(シモン) 指揮: ジンマン(デイヴィッド) 作曲: R.シュトラウス CD (2002/11/20) ディスク枚数: 1 レーベル: BMG JAPAN 収録時間: 76 分 収録されている曲はどれもシュトラウスの晩年に作曲されたものである。私はこの作曲家はどうも若いころよりも晩年の作品の方が好きかもしれない。ちなみにメタモルフォーゼンは81歳の時です。 このメタモルフォーゼンは、好みが分かれるかもしれない。とてもさっぱりしているというか、完全に悲しみが昇華されたような透き通った美しさがあり、野に咲く一輪の雑草の花のように控えめな印象がする。情念たっぷりを望む方は、少々物足りないかもしれません。 ベートーヴェンの英雄「葬送行進曲」とワーグナーの「トリスタンとイゾルテ」からの引用と思われる動機が出てくるんですよね。それがまた良いんです。 ヴァイオリン10、ヴィオラ5、チェロ5、コントラバス3という編成で、ライナーノーツによると「510小節に及ぶ楽曲の中で、全員で奏する場面は多いとは言えず、一斉に弾くのは76小節目である」のだそうだ。 表れては消え表れては消え…音を繋いでいくという感じで、音楽に切れ目が無い感じで、そういうところでも「トリスタンとイゾルテ」を彷彿とさせられるのだ。最後が消え入るように終わるのも、私はとても好き。 4つの最後の歌は、死の前年に作曲され、詩はヘルマン・ヘッセである。人気が高く私も大好きで、これもさんざんあれこれ悩んだ末シュテンメが歌っているものを数年前に買った。買った当時は聴いたが、今は埃をかぶっている。シュテンメはオペラで歌っているのは大好きだが、この曲には彼女の声はクールすぎてそれほど好きになれなかったのだ。 このアルバムではメラニー・ディーナーが歌っているが、温かみのある優しい声で、色に例えるなら桜色かな。この歌にとても似合っているのではないかと思う。 最後のオーボエ協奏曲は初めて聞いた。とても爽やかで五月の風のように心地よい。ソロはトーンハレのオーボエ主席であるシモン・フックスで、第3楽章まであるが、切れ目なく演奏される。 古典的な感じの作風でバロック調なのだが、そこにモダンさが絶妙に融合していて、これまた大好きになってしまいました。 昨年のジンマン&トーンハレ来日公演は見送ったけど、このアルバムを聴いたところ私と相性がよさそうなので、次は必ず行ってみたい!と思っている。 最終更新日時 2012.01.14 19:53:15
今朝は小澤征爾音楽塾の「蝶々夫人」の最安値席争奪戦に果敢に挑んだが、あえなく撃沈。。。仕方なく奮発してC席にせざるを得なかった(涙)。結局こうしてチケット発売はされたが、開催される見通しは霧の中というところなのだろうな。浅利慶太さん演出、森英恵さん衣装っていうのも、大きな魅力なのだが…。でも今HP見たら、S席が調子よく売れているわ!流石小澤さんパワーだわ。 そしてようやくびわ湖ラ・フォル・ジュルネ2012のテーマの発表があった。東京の方は早くから「ロシアもの」と発表されていたが、びわ湖も同じとは限らないので発表を待っていたのだ。 今年は東京と同じく「サクル・リュス」(ロシアの祭典)だそうだ。わーい!わ~い!(喜)。おまけに一日増えて今年は28日~30日まで三日間開催されるみたいだ。 ![]() ふふふ、ラフマニノフが真ん中ですね。ショスタコさんはえらく端っこの方に押しやられてます(笑)。どれもちょっと美化しすぎだな(爆)。 ![]() イジー・ボトルバさんのサクル・リュスのイラストイメージも素敵です。わくわくしてきたな ~! もうひとつおまけ!「クラシック倶楽部」で2月14日早朝に、エベーヌ四重奏団の演奏会の放送があります。モーツァルトとドビュッシーです。聴けなかったモーツァルトが聴けて嬉しいな。 最終更新日時 2012.01.13 16:34:26
今朝目が覚めたら外は薄っすら雪化粧で、これは大津はもっと降っているかもしれないから無理かな?と思い、ウォーキング中に滋賀県方面から来た滋賀ナンバーの車をじっくり観察。かなり通勤の人々に、怪しまれていたかもしれませんが、それほど雪を乗せてないので、行ってまいりました。 琵琶湖はどんよりと薄暗く、不機嫌な感じでした。。。 ![]() 出演:清水徹太郎**(テノール) 竹内直紀*(テノール) 二塚直紀**(テノール) 山本康寛*(テノール) 佐藤明子(ピアノ) *・・・びわ湖ホール声楽アンサンブル **・・・びわ湖ホール声楽アンサンブル・ソロ登録メンバー 曲目 一月一日 荒城の月 マイウェイ テノールdeコント (猫とオヤジの二重唱:モーツァルト、猫の二重唱:ロッシーニ) イタリアンカンツォーネメドレー(サンタルチア~マッティナータ~カタリ・カタリ~フニクリ・フニクラ(鬼のパンツ)~ヴォラーレ) アンコール プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」 初めから今まで(冬のソナタより) オー・ソレ・ミオ ![]() (これは昨年四月のラ・フォルド・ジュルネのお写真をびわ湖ホールHPより拝借) 4人もテノールが揃うと、なかなか壮観でした!テノールが何人も出てくるロッシーニのオペラって、こんな感じなのかしら(笑)?と思うほど、4人とも芸達者でコントをしながらの熱唱でした。 最初3曲は山本さんがカウンタテナー、二塚さんがテノール、清水さんがバリトン、竹内さんがバスバリトンって感じでハモッてました。日本の歌も、改めて良いなあと思いました。 マイウエイは多分イタリア語で歌ってたように思いましたが、違ってたらごめんなさい。英語ではなかったのは自信あります(爆)。 テノールdeコントは、全部歌詞は「にゃ~ん」です(笑)。山本&清水コンビ、二塚&竹内コンビで、吉本顔負けでした(笑)。 司会は竹内さんが担当されてたのですが、すんごい楽しい方で笑わせるのが本当にお上手。鬘や衣装、小道具もばっちり用意されていたので、盛り上がりました。 歌は4人ともテノールとはいっても、みんな違って個性が出ますね。一番声量があって張りと艶があったのは、やはり二塚さんかな。私がちょうど二塚さんの真ん前の席だったからかもしれないけど(笑)。 山本君はジャルスキーのフランス風ノーブルさを抜いて、庶民的に醤油味にした感じの(?)好青年で、ファルセットを磨いて、日本のジャルスキーになったらどうだろう(笑)? 竹内さん曰く僕らは、びわ湖ホールのIL DIVOです。ここで4人でコンサートをするのが夢ですとかおっしゃってましたが(笑)。 しかし4人ともにカンツォーネとか、イタリアの歌になると目つきが変わるのが面白かった。発音にかなり気を使い、今までかなり歌いこんでいるんだろうな…と思わせる技術を感じさせられた。ネッセンドルマもなかなか気合が入っていて素晴らしかったです。 「僕らの歌声でみなさんに元気になってもらい、明るい年にして欲しい。厄落としになればいいと思う。」と竹内さんは仰っておられましたが、はい!元気を戴きました。邪鬼も逃げて行ったと思います。本当に人の声は素晴らしいです~~!!行って良かった!これまで7,8回ロビーコンサートに行っていますが、上位三位に入れたいくらい、素敵なコンサートでした。 びわ湖ホール4大テノール、ありがとう~~~! 最終更新日時 2012.01.12 15:49:15
この映画ではモーツァルトが劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテに出会い、「ドン・ジョヴァンニ」が誕生するまでを描いているらしいというので見てみた。 こういう映画ではもちろん、18世紀のウィーンの街の雰囲気の再現や、豪華なコスチュームや調度品が楽しみなのだが、その点ではとても満足!まずはイタリアのベネチアから始まって、ウィーン、宮廷でのオペラの再現など、豪華で細部まで美しかった。 ![]() スタッフ 監督・脚本: カルロス・サウラ 製作: アンドレア・オキピンティ / アンドレス・ビセンテ・ゴメス / イゴール・ウボルディ 脚本: ラファエロ・ウボルディ / アレッサンドロ・ヴァリーニ 撮影: ヴィットリオ・ストラーロ キャスト ロレンツォ・バルドゥッチ リノ・グアンチャーレ エミリア・ヴェルジネッリ トビアス・モレッティ エンニオ・ファンタスティキーニ フランチェスカ・イナウディ 他 英題: IO, DON GIOVANNI 製作年: 2009年 製作国: イタリア/スペイン 日本公開: 2010年4月10日 1763年、ベネチアで暮らすユダヤ人少年エマヌエーレはキリスト教に改宗し、名前もロレンツォと改名する。やがて成長したロレンツォ(ロレンツォ・バルドゥッチ)は神父となるが、放蕩(ほうとう)生活に明け暮れたために、ベネチアからの15年の追放を宣告される。彼は自由な気風あふれるウィーンに渡り、モーツァルト(リノ・グアンチャーレ)と出会う。(シネマトゥデイより) まずダンテとモーツァルトは教会のオルガンの前で初めて出会うのだが、モーツァルトはその時バッハの「トッカータとフーガ」を弾いているのですが、わざわざオルガンの裏で二人の男が、ふいごを操作してオルガンに風を送っているところも映してくれてました。この時代はオルガンって一人で弾けなかったんだ・・・。 オペラには劇作家が要るんだけど、モーツァルトのオペラはそれほど複雑ではなく、はっきり言って非常にシンプルだ(爆)。だから素晴らしい劇作家がいたからモーツアルトのオペラは素晴らしかったというよりも、モーツァルトの音楽の力の大きさのためだろうと思っていた。 しかしこの映画では「モーツァルトのドン・ジョバンニがこんなにも素晴らしいのは、天才劇作家ポンテとの出会いがあったからだ!」という主張をしているのだと思う。モーツァルトは何人かの劇作家が「この話でオペラを作りませんか?」という依頼をしても、なかなか簡単にはうんとは首を振らなかったそうだ。だからポンテはモーツァルトがオペラを作曲したい!という気持ちに、どうやればさせられるか、興味を引く台本を一生懸命に考えていたことは確かだろう。 ポンテはうまくモーツァルトにやる気を出させることができた男としては評価できるが、劇作家としての才能がどのように素晴らしいのか?と思わせるようなエピソードが映画の中ではみあたらず、そのあたりが私は物足りなさを感じた。「ドン・ジョバンニ」の題材はすでに他の人に使い古され、ありふれているものだし。モーツァルトはポンテに刺激を受けたというより、お金のために書いていたように感じたし…。 ![]() ただ「エルヴィーラ」という役の発想がポンテに閃いた背景は、面白かった。ポンテは恋人のソプラノ歌手をドン・ジョバンニに出して、良い役を書いてスターにしてあげるみたいな約束をしていた。しかし二人は喧嘩して別れてしまう。でも出してあげるという約束を破ったら、彼女の復讐が怖い。きっとオペラをめちゃくちゃにするかも…というのでエルヴィーラは分かれた元カノのために作ったのものなのです。なかなかこれは面白い推測です(笑)。 私はエルヴィーラはドン・ジョバンニでは大好きな役ですが、これを別れた元カノに歌わすのは皮肉というか、とってもイジワルではないでしょうか(笑)? 「ドン・ジョヴァンニ」の劇作家ポンテが、どのような生まれで、どうやってモーツァルトと出会うことになり、そして自分と似たような男を主人公にした「ドン・ジョヴァンニ」が誕生するまでをたどっただけで、わざわざこの人を取り上げて映画にする必要があったのであろうか??という素朴な疑問が湧いた私なのでした。まあ、このオペラが成立した現場を、実際に見れたような気分になれたのは良かったけど。 ベネチアの場面ではヴィヴァルディを流していて、もしかしてこれってビオンディ?と思った時があり、エンドロールで確かめたらやはり「ビオンディ、エウローパ・ガランテ」とあった!しかし音楽の選曲はどうだろう?エンドロールにドン・ジョヴァンニの序曲を使うっていうのは、とても奇妙に感じたのでした(笑)。 最終更新日時 2012.01.11 17:16:24
三連休はお正月気分のままでだらだらと終わってしまい、連休最後の夜はのんびりとNHK-BSで放送されたプロムス2011から ラスト・ナイト・コンサートを見ました。 指揮者は英国のガードナー。プロムス史上二番目の最年少指揮者として登場です。N響でも振ってたのでお名前は存じあげていましたが、こんなにハンサムだったとは知りませんでした!!2007年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督に就任されています。 ![]() <曲 目> 慈悲深い音楽 (ピーター・マスクウェル・デーヴィス) バレエ組曲「中国の不思議な役人」(バルトーク) 楽劇「神々のたそがれ」から ブリュンヒルデの自己犠牲の場面(ワーグナー) ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調(リスト) 華麗な大ポロネーズ(ショパン) 慰め 第3番(リスト) わが褐色の髪の乙女(スコットランド民謡/グレンジャー編曲) 青少年の管弦楽入門(ブリテン) 語り:女優ジェニー・アガター 語り(解説)の文:詩人ウェンディ・コープ 「サウンド・オブ・ミュージック」から すべての山に登れ(ロジャーズ&ハマースタイン) 「回転木馬」から 人生一人ではない(ロジャース&ハマースタイン) 行進曲「威風堂々」第1番(エルガー) ルール・ブリタニア(アーン/サージェント) エルサレム(パリー) イギリス国歌(ブリテン編曲) <出演> 番組案内 ケイティ・ダーハム 演奏 (ソプラノ)スーザン・バロック (ピアノ)ラン・ラン 合唱 BBCシンフォニー・コーラス 管弦楽 BBC交響楽団 指揮 エドワード・ガードナー 収 録:2011年9月10日 ロイヤル・アルバート・ホール (イギリス) あ~、またラン・ランのリストのピアノ協奏曲か。この間のウィーン・フィルで聴いたけど、今ひとつだったし、他のプログラムもそれほどときめく曲もなく…テンション低めでみたのですが(爆)、やはりラン・ラン君はこういう場所では、お祭り男の本領発揮しなきゃ!と、心がウキウキしてしかたないのでしょう(笑)。今回はとても良い感じでした。 大ポロネーズはオケが付いてない方が好きですが、ラン・ランはエンターティメント要素たっぶりの演奏で、お祭りムードを盛り上げてました。「慰め」は最後にしっとりすべてを洗い流すかのような美しさで、くどいことをあまりしなかったので(爆)秀逸でした! 後は特に特筆すべきことは…で(爆)、スーザン・バロックのブリュンヒルデはなかなか良かったけど、オケがいまいち迫力に欠けたような。 「すべての山に登れ」は好きな曲だけど、バロックには合わなかったし、衣装もなんだか遊んだ割にいまいちで(爆)興ざめでした。 毎年思うんだけど、老若男女が音楽に親しみ、ラストナイトで盛り上がるのは素敵だと思うんだけど、少々イギリスを称え過ぎっていうか、軍国主義っぽいノリを感じて、そういう部分にはどうも目をそむけてしまうのだった。 今年はガードナーさんのハンサムぶりを、実際に確認したことくらいが収穫かな(笑)。 最終更新日時 2012.01.10 16:20:16
有名なオペレッタでよくあの有名な二重唱は聴きますが、見るのは初めてです。演奏会形式のダイジェスト版は見たことがあるんですが、オペレッタってこんなにしっちゃかめっちゃかなものなの?と驚きを隠せませんでしたわ(爆)。そして絢爛豪華なステージと衣装で、目がちかちかしちゃいました(笑)。 ![]() 大富豪の未亡人と伯爵の、恋の鞘当て 巨額の遺産を手にした未亡人ハンナ。伯爵ダニロは、祖国の財政悪化を防ぐため、元恋人のハンナとの結婚を命じられたのです。 作曲:フランツ・レハール 指揮:フランツ・ウェルザー=メスト 演奏:チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団 出演:ハンナ…ダグマル・シェレンベルガー(ソプラノ) ダニロ…ロドニー・ギルフリー(バリトン) ツェータ男爵…ルードルフ・A・ハルトマン(バリトン) ヴァランシェンヌ…ウーテ・グフレラー(ソプラノ) カミーユ…ピョートル・ベチャーラ(テノール) 収録場所:チューリヒ歌劇場 《2004年収録》 収録時間:約2時間5分(1枚組) 歌だけでなく踊りも演技力も要求されますが、なかなか芸達者な人々が集っていました。第3幕の最初はパリのキャバレー風でフレンチ・カンカンまで飛び出して、ここまでやりますかと思いました(笑)。 シェレンベルガーは容姿端麗で、良く似合ってました。ウィリアの歌はとても良かったです。 ベチャーラが細くて若いっ!!なかなかお茶目な演技を披露してました。歌ももちろん良かったです。 カーテンコールのメストのサプライズ(?)が売りみたいだけど、悪い予感的中。本人は盛り上げているつもりかもしれないけど、私には見てはいけないものを見てしまったような気分がしたような…(笑)。見なかったことにしよう。っていうか、メストにこういうことさせる方が悪い!無理な要求はせず、真面目に振って真面目にさっさと終わらせてあげてください(笑)。 最終更新日時 2012.01.09 13:06:47 |一覧| |