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![]() 今朝いちばんに知ったニュースは沖縄情勢に関わるものだった。 「2006年の日米合意を見直し」。 嘉手納基地より南にある米軍基地5か所の分離移転案をめぐるニュースだ。 かみさん、遅番。 ゆっくりシャワーを浴び、夕食用に餃子の仕込みをしてくれた。 陽くんが大いによろこぶ。 10時ごろ、炊きたてご飯と飛び魚の刺身でブランチ。 かみさんがお汁粉を作ってから出かけ、そのお汁粉を陽くんと食べる。 彼はその後、シャワーを浴び始めた。 ぼくはしばらニュースを見ていたがしばらくぶりに胸焼けに襲われた。 横になってみたが胸焼けはひどくなるばかり。 お汁粉と餅のせいだな。 シャワーを終えた陽くんが脇に来て「自然淘汰とは?」に捕まったといい、椅子に座った。 しばらく自然淘汰について話し合う。 あるテーマを「考える」という習慣を身につけたようで、いいことだと思った。 大震災の悲劇が思考の中心にあるのだなと気づき、録画済みのETV番組『こころの時代 辺見 庸 瓦礫の中から言葉を』を見ることを薦め、ふたりで見始めた。 辺見庸さんが311の悲劇について語るこのETV番組については前にもここに書いておいた。 どういうことが起き、自分自身の意識をどのように働かせるかについて鋭く語ったもので、胸に迫る迫力がある。 その感動の内実は、見るのがこれで3回目になるぼくの場合でもまったく変わることがなく、むしろ見るたびに強くなってくる。 一緒に見ていた陽次郎くんは、じっと目を閉じて湧き上がる感動を受けとめていた。 辺見庸さんのETV番組を見終わり陽くんが自室に入ったあと、ぼくは英国映画『g:mt』を見ることにした。 英国、ロンドン近郊のグリニッチを舞台に1990年代末期(20世紀末)の青春群像を描いた映画。 高校を卒業する日が冒頭におかれ、そこでの仲間が4年経ったところで迎える日々を追う。 ロックあり、クリエイティヴな写真作品あり、麻薬あり、殺人事件あり。 若者たちが抱える屈折の凄まじさに引き込まれる映画だった。 ○ ○ ○ かみさんが戻ったのは遅番の定時すぎ、夜8時15分ごろだった。 陽くんとふたりで仕込んであった餃子を焼いている。 いいにおいがしてきたころ、陽くんから声がかかった。 「焼けたよ~」 焼きたての餃子が大皿にたんまり。 熱いひとつをからし醤油につけてパクっと喰う。 とびきりうまい。 「これは、中華料理店に行ってもそうそう食べられないうまさだ」 「やったぁ!」 「うまいうまい」 夜中の11時すぎ、蓮くんが戻る。 かみさんも陽くんもすでにぐっすり眠り込んでいた。 餃子があるぞというと、食べると叫び、再び「うまいうまい」の声。 [鑑賞全般]カテゴリの最新記事
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