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テーマ:日々自然観察(9860)
カテゴリ:昆虫(アブ、カ、ハエ)
ハエやハナアブでは、両方の複眼の間が広いのが雌で、狭いのが雄である。ホソヒラタアブの写真は昨年の秋に撮ったも多少はあるのだが、何故か写っているのは全部雌で雄の写真がない。雄は交尾を済ませたら、早々に死んでしまうのかとも思ったが、そうではなく只の偶然らしい。
オスの写真が無いので、代わりに空中静止している雌の写真を出すことにした。昨年撮ったもので、庭の片隅に生えているセイタカアワダチソウを切って花瓶に入れ、ベランダのテーブルの上に置いておいたら、ホソヒラタアブがやって来たのである。
今年は風の強い日が多い。突風的な吹き方をすることが多く、我が家では18号の大鉢に植えたカラタネオガタマが倒れ、鉢が割れてしまった。24,000円の損失!! 今日もかなり強い風が吹いている。3日連続の強風である。ベランダで一服していても落ち着かない。全く厭になる。 しかし、ヒラタアブやテントウムシはもっと困っているだろう。強風のせいで、彼らの餌になるアリマキがゴマンと付くはずのツルバラ(約20mに亘り垣根を覆っている)の新芽に、今年は殆どアリマキが居ない。アリマキ捕食者にとっては厳しい春の様である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.22 10:04:15
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