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カテゴリ:植物(木本)
この曙という品種、昔は見た記憶がない。子供の頃には、オオムラサキという赤紫色の品種だけだったと思う(同大百科事典によると、ヒラドツツジには昭和26年以降294もの品種が登録されているとのこと。一寸驚きである)。このオオムラサキは我が家にはなく、余所様の御宅に植えてあるこの花にクロアゲハやカラスアゲハがよく来ていて、「虫取り少年」であった私は随分羨ましく思ったものである。
最近は春先にカラスアゲハは勿論、クロアゲハを見ることも稀になってしまった。ナミアゲハですらこの春1~2回しか見ていない。家を引き継いでから5年経つが、御近所のオオムラサキにクロアゲハが訪花しているも、残念ながら一度も見たことがない。 今では、我が家の「曙」に吸蜜に来る虫と言えば、コマルハナバチ(「家のマルハナちゃん」の親戚や家来達)やヒゲナガハナバチの様なハナバチ類が主である。
リュウキュウツツジもヒラドツツジも鉢に比して大きくなり過ぎてしまった。一寸風が吹くと簡単にひっくり返る。鉢を大きくすればそれに比例して更に株が大きくなってしまうから、今年は愈々切り詰めなければならない。 私の様な素人にとって、余りやりたくない仕事である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.11 21:47:47
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