4544994 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

カレンダー

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

生き物観察が趣味の者です@東京@ Re:コマユバチ(繭と成虫)(11/12) 初めまして。 ハギの枝に黄色い毛玉の様な…
先生へ@ Re:ハナアブの幼虫(オナガウジ:尾長蛆)(05/21) ためていた水に生息していて、生まれて初…
srpfly@ Re:ショウジョウバエの1種(07/28) it is not a Drosophilidae (ショウジョウ…
蓼科委員@ Re:スミレの閉鎖花(11/17) 閉鎖花としてアップされている画像はすで…
蓼科委員@ Re:スミレの閉鎖花(11/17) 閉鎖花としてアップされている画像はすで…
飛ぶ本@ Re:クサギカメムシの幼虫(初齢)(07/31) 初めまして。 とても分かりやすく勉強に…
おかんー子どもの頃は虫好き@ Re:エゾギクキンウワバ(蛹と成虫)(12/01) 生協で届いたモロヘイヤについていた5mmほ…
2008.06.06
XML
カテゴリ:その他の動物


 薄ら寒い雨の日が暫く続いたが、今日は久しぶりに暑い程の日差しとなった。葉の裏に隠れていた虫達も、そぞろ葉の上に姿を現して、日光浴を楽しんでいるかの様である。

 葉の上に出て来るのは虫だけではない。我が家のカナヘビ君も、お決まりの場所(クリスマスローズの葉の上)に這い上がり、日向ぼっこと洒落込んでいる。

 このカナヘビ君、2年以上も前から我が家に棲み着いているらしい。現れる場所は何時も同じだし、大きさ(少し小さめ)と色(赤紫っぽい)、体付き(お腹がペシャとしている)も何時も同じである。更に、人を恐れないと言う特徴を持っている。

 このカナヘビ君は既に2年前にこのWeblogに登場している。同じ個体をまた撮っても面白くないので、今年は撮らないつもりだったのだが、一寸妙なことを思い付いた。


ニホンカナヘビ3-1
我が家のカナヘビ君.等倍接写(2008/06/06)



 前述の様に、このカナヘビ君、人を恐れない。他の人は知らないが、少なくとも私が近寄っても逃げない。其処で、カナヘビ君の顔を等倍接写してみることにした。

ニホンカナヘビ3-2
我が家のカナヘビ君.反対側(2008/06/06)



 最初の2枚の写真は、横を少し詰めてあるが、上下は原画の儘である。等倍接写だから、画像の上下の実寸法は焦点面でCCDの縦幅と同じ15.8mmの筈である。

 ・・・カナヘビ君、思ったよりも小さい。もっと大きく写るかと思った。

ニホンカナヘビ3-3
カナヘビ君の眼.虹彩に不規則な模様がある(2008/06/06)



 期待通りに大きく写らなかったので、眼の部分だけを拡大してみた。あまり「円らな瞳」でなくて些かガッカリだが、虹彩に不規則な模様があるのがよく分かる。特に眼の後の部分では縞模様になっている。

 反対側の眼(1枚目の写真)を見てみると、やはり同じ様な模様がある。そこで、Internetでカナヘビの色々な画像を調べてみた。すると・・・、我が家のカナヘビ君だけではなく、どのニホンカナヘビにも虹彩の後の部分に不規則な縞模様があるではないか。どうやら、種(或いはそれより上位のレベル)としての特徴と考えてよいらしい。

 人の虹彩の模様は指紋と同様個人によって異なり、最近は虹彩識別システムと言う装置も出来ている。これは恐らくニホンカナヘビでも同じであろう。だから、虹彩の写真を撮ることによって、我が家のカナヘビ達(多い時は4匹)の個体識別することが可能になるはずである。

 しかし、これには大きな問題がある。「我が家のカナヘビ君」以外のカナヘビは、眼の詳細な写真が撮れるほどに近づけば、みな逃げてしまうのである。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.06.06 17:58:14
コメント(16) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.