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このサトクダマキモドキ、相当長い間同じ場所に居て雨に濡れていたらしい。体中雨粒だらけ、下の写真の右端に何か余り芳しくないものも見える。 今年の春は、サトクダマキモドキの幼虫と思われる仔虫が全部で20匹ほど居た。3齢まで成長したのを確認したが、7月上旬(4日?)の大雨の日から姿を消してしまった。しかし、サトクダマキモドキは樹木上で生活するバッタである。こちとらの背より高い木の上に上がってしまえば、姿はもう見えなくなるだろう。・・・もしやして、その中の一匹では??
しかし、サトクダマキモドキだと思ったのだが、写真を良く見てみると、一昨年掲載した雌の写真とは随分姿が違う。体の大小は兎も角、背側から見たときの翅の付け根と思しき部分(バッタは苦手で部分の名称が分からない)の形が違う。 一昨年の雌の写真では、翅の基部に接する部分がかなり直線的で、全体として細い逆三角形をなしている。しかし、今回の虫では翅に接する部分が相当丸味を帯びており、三角形とは言い難い妙な形になっている。果たして、本当にサトクダマキモドキであろうか。しかし、触角がこれ程長くて、大型のバッタは他には居ない。
圖鑑では良く分からないので、Internetで検索してみる。色々なサイトを参照すると、サトクダマキモドキの雌と雄ではかなり形が違うことが分かってきた。どうやら、これは雄のサトクダマキモドキでよいらしい。
このバッタ、前脚の脛節の基部近くが2つに分かれており赤味を帯びている。初めは奇形かと思ったが、図鑑の検索表をみると、何と、これは耳だそうである。そう言えば、昔、コオロギの耳は前脚にあると言う話を聞いたことがある。バッタにはまるで興味が無いので、すっかり忘れていた。 検索表に拠ると、この前肢脛節に耳を持つのがキリギリス亜目、持たないのがバッタ亜目だそうである。但し、キリギリス亜目でも、カマドウマ科、コロギス科等は耳を持たない。
今日の早朝、起きて直ぐ同じ場所に行ってみた。しかし、もう虫の姿は無かった。まァ、当然であろう。しかし、まだ何処か近くに潜んでいるかも知れない。 我が家で育ったサトクダマキモドキの一匹かも知れないと思うと、バッタと雖も妙に愛着を感じるものである。 [昆虫(バッタ、コオロギ、キリギリス)]カテゴリの最新記事
視覚っておもしろいですね。過去数回から前回までのアーチャーンさんの画像よりかは、今日のばった君のほうが、綺麗で、私には見やすいです。
耳がそんなところにあるっていうのはホント笑えます。顔の横にあるものだという先入感が邪魔していますね。 ドクタースランプあられちゃん に出てくる悪者などはお尻が目の上に、鼻がお尻のほっぺにありましたからね。あれを見たときの衝撃はいまだに忘れません。 (2008年10月01日 19時34分34秒)
耳の部分は、鶏アシとか蟹のアシとか 骨格を想像させて面白いですね。この器官で音を聞き分けることも不思議です。
木の上に棲むサトクダマキモドキ 葉にへばりつく、ネッパリツク、引っ掛けてつく、能力があるのでしょうね。高いところをムササビのように飛び、ピタット着地する忍者のような能力ありそうです。(2008年10月01日 20時01分58秒)
前脚の耳 おもしろいですね。雌の写真もみてきましたが、やっぱり前脚の脛節の基部近くの色が変っているみたいです。(当たり前かな)
バッタをみかけたら前脚に注目します。 クラクラの原因の説明ありがとうございました。 これは理解できました。 (2008年10月01日 21時46分33秒)
えっこれが耳なんですか!
ドーナツ型になる事で音の反響とか??? いや、人間の耳も不思議な形ではあるし、、 また面白い発見させて頂きました(感謝) >何やら芳しくないものが見える 思わず苦笑してしまいました。 うちの飼育箱ではころころころ…と軽快な音が鳴り響いております?? (2008年10月02日 01時08分43秒)
kotiaitiさん
>視覚っておもしろいですね。過去数回から前回までのアーチャーンさんの画像よりかは、今日のばった君のほうが、綺麗で、私には見やすいです。 ----- まァ、人様々ですから・・・。 >耳がそんなところにあるっていうのはホント笑えます。顔の横にあるものだという先入感が邪魔していますね。 ----- 脚に味覚を持つ虫も居ます。昆虫は脊椎動物とは別の系統(前口動物)ですから、体の構造は全然違うと思っていた方が無難です。 >ドクタースランプあられちゃん >に出てくる悪者などはお尻が目の上に、鼻がお尻のほっぺにありましたからね。あれを見たときの衝撃はいまだに忘れません。 ----- 漫画、TVとは無縁な生活をしていますので良く分かりません。 (2008年10月02日 11時04分24秒)
るる555さん
>耳の部分は、鶏アシとか蟹のアシとか 骨格を想像させて面白いですね。この器官で音を聞き分けることも不思議です。 ----- 細部がどうなっているのか知りませんが、何れにせよ、鼓膜的なものがあって空気の振動を捕らえなければ聴覚器官にはなりませんから、内部に何かそれなりの構造があるのでしょう。 >木の上に棲むサトクダマキモドキ 葉にへばりつく、ネッパリツク、引っ掛けてつく、能力があるのでしょうね。高いところをムササビのように飛び、ピタット着地する忍者のような能力ありそうです。 ----- 昔観察したところでは、極く普通のバッタ的飛び方をしていました。 (2008年10月02日 11時09分00秒)
クーン43さん
>前脚の耳 おもしろいですね。雌の写真もみてきましたが、やっぱり前脚の脛節の基部近くの色が変っているみたいです。(当たり前かな) >バッタをみかけたら前脚に注目します。 ----- 雌の器官の方が少し小さい様な気もしますが・・・。サトクダマキモドキは、雄ばかりでなく雌も鳴くそうです。 バッタと言ってもキリギリス系とコオロギ系です。オンブバッタ、トノサマバッタやイナゴ類にはありません。 >クラクラの原因の説明ありがとうございました。 >これは理解できました。 ----- 安心しました。 (2008年10月02日 11時12分59秒)
snowrun29さん
>えっこれが耳なんですか! >ドーナツ型になる事で音の反響とか??? >いや、人間の耳も不思議な形ではあるし、、 >また面白い発見させて頂きました(感謝) ----- 詳細は分かりませんが、多分内部にそれなりの構造があるのだと思います。 >>何やら芳しくないものが見える >思わず苦笑してしまいました。 >うちの飼育箱ではころころころ…と軽快な音が鳴り響いております?? ----- 普通は飼育箱の下に新聞広告を入れるので、結構大きい音がします。しかし、キャベツなどの水気の多いものを食べる芋虫の場合は、些か違う様で・・・。 (2008年10月02日 11時15分42秒)
みっ・・・耳、なんですね???あれがっ???
これは面白いです☆耳が、あんな場所にあるなんて♪ ということは、異音を放つカメラ(今現在の、あたしのデジカメの話、ですが^^;)を使っていると、 彼らには音を聞かれてしまうわけですね。う~ん・・・逃げられちゃうわけです^^; 犬や猫など、動物達は、人間よりもはるかに耳がいいものですが、 果たして、昆虫さんの場合は、いかがなのでしょうね・・・。知りたいものです*^^* しずくを全身にまとった、サトクダマキモドキ、 とても、とても、美しいです☆ 目を奪われてしまうほどに、きれいなお写真だと思います*^^*(2008年10月02日 20時13分09秒)
夢のはしさん
>みっ・・・耳、なんですね???あれがっ??? >これは面白いです☆耳が、あんな場所にあるなんて♪ >ということは、異音を放つカメラ(今現在の、あたしのデジカメの話、ですが^^;)を使っていると、 >彼らには音を聞かれてしまうわけですね。う~ん・・・逃げられちゃうわけです^^; ----- シャッター音では普通は何故か逃げません。一眼レフの場合、自動焦点のモーター音(昔の方式)で逃げられる場合があります。 動物写真家の草分け田中光常氏が何処かで書いていましたが(30年以上前)、野生動物(哺乳類)もシャッター音では逃げないが、モータードライブの音は極く僅かでも逃げられてしまう、とのことです。 >犬や猫など、動物達は、人間よりもはるかに耳がいいものですが、 >果たして、昆虫さんの場合は、いかがなのでしょうね・・・。知りたいものです*^^* ----- 普通の音よりも、地響きの様な振動に対して敏感な様に思われます。 >しずくを全身にまとった、サトクダマキモドキ、 >とても、とても、美しいです☆ >目を奪われてしまうほどに、きれいなお写真だと思います*^^* ----- 夢さん好みですね!! (2008年10月03日 10時46分11秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |