全て
| まる子だより
| 酒処「和酌和酌」
| 読んだ! 読みたい!
| 給食室だより
| 喫茶「話倶話倶」
| 和躯和躯スポーツ
| WAKUWAKU湧く
| 羽駈羽駈旅行記
カテゴリ:羽駈羽駈旅行記
ここは三国が出会う土地。利根川と渡良瀬川が出会う土地。茨城・埼玉・栃木(正確には群馬も入るんだけど)の県境。10分も車で走れば各県へ...
今日はあいにくの雨。それでも姪っ子が、学校の宿題「蕎麦の花の絵を書いてくる」という難題に挑むべく、蕎麦の花を見に行きたいと言い出し、それじゃあということになった。さて、どこに行けば蕎麦の花が見られるのか? ここら辺では、蕎麦と言えば「出流山」(いずるさん)というくらい有名な山がある。蕎麦がうまいんだから、栽培もしてるんだろうと安易な期待をもって、出掛けて行った。 ちょっと迷いながらも(なんせ、7年ぶり)1時間ほどで到着。出流山には満願寺という札所がある。北関東の霊山・坂東観音霊場第十七番札所として、訪れる人も多い。「大悲の滝」では滝行をする修行者に会うことも。私はここには行ったことないんだけど、鍾乳洞などもあり、鬱蒼とした森の中にある佇まいは「気」に満ちているような感じもする。今日は雨だったせいもあるけどね。 門前通りの両側には蕎麦屋さんが、かなりの数並んでいる。一番手前の「いづるや」さんは、午後1時になっていたにもかかわらず、駐車場はいっぱい。インターネットの検索でも、この「いづるや」さんは、頻繁にヒットしていたから、訪れる人も多いんだろうなぁと思った。 もう少し先に行くと「いしやま」という蕎麦屋さんがあり、比較的駐車場があいていたので、私たち家族はここで蕎麦を食べた。注文は「一升」「五合」というふうにする。両親と私、姪っ子甥っ子の5人だったので「一升」を注文。天ぷらの盛り合わせも一緒にお願いした。直径50cmくらいの平ざるに盛られて、蕎麦が運ばれてくる。つややかな蕎麦と揚げ立てのまい茸などの天ぷらを堪能し、店を出るころには、気がつけば店内は満席。若いカップルなども多く、意外だったなぁ。お天気が悪いこともあって、肌寒くもうすっかり秋の気配...紅葉が楽しみ。 帰りには、通り道にあたるので「大平山」(おおひらさん)にも寄った。私の住む所から直接行くと、車で30分ほどの道のりなので、運転免許を取ると、まずはみんな練習がてらこの大平山へと向かう。春には山全体が桜の色で染まり、梅雨時には「あじさい坂」と呼ばれる道には紫陽花が見事に咲く花の名所でもある。また「七不思議」と言われる伝説もあり、肝だめしと称して夜中に行ったこともある。こういう心霊スポットみたいな場所は、いつの時でも若者の心をそそるようだね(^^;) 山頂付近には、名物の「大平だんご」やなぜかこれも名物「たまごやき」を売ったり、食べさせてくれる土産物屋が軒を連ねる。天気の良い日には、外でも飲食ができるように、木のベンチやテーブルが置かれている。ここからの眺めはすばらしい! 確か標高は300mあまりしかないのだけれど、晴れて空気が澄んでいる時には、日光連山や筑波山も見える。今日は雨で、下界は真白だったけど...残念! といっても、今日のお目当ては「大平だんご」(^^) 白玉・よもぎ・さくらの3色だんごに、あんこを乗せる。いわゆる串だんごではなく、入れ物にまずだんごだけを入れ、その上にしゃもじでたっぷりとあんこを乗せてくれる。こし餡とつぶ餡が半々。このだんごがけっこういけるんだ♪ そうそう、今日のメイン・宿題の蕎麦の花は見たには見たけど、絵に描けるほど観察したかといえば、NO。雨のせいにして、車から降りず、蕎麦畑を窓から見ただけ。あれじゃあね(^^;) きっと図鑑でも見て描くのだろう。おいしい蕎麦やだんごにありつけたし、私は満足。めでたし、めでたし(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[羽駈羽駈旅行記] カテゴリの最新記事
|
|