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カテゴリ:やっぱり映画が好き
新学期が始まり、お嬢が学校に行っている間に観てきました。
今年最初の劇場映画は「リトル・ミス・サンシャイン」 新年1本目は大当たりです~♪ お腹ポッコリの幼児体型なのに ビューティ・クイーンを夢見るオリーブは、 「リトル・ミス・サンシャイン」という美少女コンテストの地区大会に 繰上げ優勝し、全国大会に出場する事に。 飛行機代を工面する余裕のないフーバー家では おんぼろの黄色いバスに家族全員が乗り合わせることに。 しかし勝ち組理論を打ち立てながらも負け犬そのものの父、 ヘロイン中毒の祖父、二ーチェに感化され、口をきかない息子。 そして自殺未遂をしたゲイの叔父・・・。 彼らは無事にコンテスト会場にたどり着けるのか? そして、リトル・ミス・サンシャインの栄冠は? ロードムービーと言うと旅の中での出会いや別れを描くものが多いですが この作品はバラバラで負け組の家族が、旅の中で様々な体験をして それぞれがほんの少しだけ変化していく様子を描いています。 どの人物もとても変わっていて普通ではないのに、なぜか共感してしまう。 号泣するとかいう感動作ではないけれど、 映画が終わったあと登場人物たちに拍手を送ってあげたくなるような 爽やかな気持ちになれる作品でした。 勝ち組、負け組という言葉が使われて久しいですが 本当の勝ち組って一体何なんだろう?と思わせてくれます。 出演者もイイです! トニ・コレットはもともと好きな女優さんですが、 父親役のグレッグ・キニアを始め、アラン・アーキン、 「40歳の童貞男」のスティーブ・カレルなどいい味を出している役者さんが たくさん出演しています。 中でもオリーブを演じたアビゲイル・ブレスリンはキュート! ポスト・ダコタ・ファニングといわれている彼女の演技は素晴らしく、 特に祖父と負け犬について語るシーンは際立っています。 彼女の次回出演作にも期待したいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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