インキュベーションマネージャー（IM）安部博文、経営者支援のヨロコビ・オドロキ・感動の日々

【タングステン】Tungsten　（Wolfram）
▼元素記号W。原子番号74。金属元素の一種。原子量183.9。灰白色のきわめて硬い金属。金属の中で最も融点が高い（3410℃）。
名前の由来＝原義はスウェーデン語で「重い石」の意味。Wolframはドイツ語。
発見年＝1781年。発見者＝スウェーデンのシェーレ。
用途＝タングステンには硬さや融点の高さなど特長があるので，その特長を活かして多様な用途がある。タングステン綱（普通の鋼より硬さ・強さ・耐摩耗性が大。切削工具用の材料）。白熱電球のフィラメント。ボールペンのペン先のチップ。対戦車用の砲弾，対艦船用の徹甲弾。身近な日用品から戦争の最前線で使う弾頭まで幅広く使われているタングステン。

◆出典　SIIの電子辞書「SR-G8100」：広辞苑第六版，新漢語林。
富永裕久『図解雑学 元素』2005,ナツメ社。ウィキペディア。