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■金輪際
意味:断じて~しない。 類語・関連語:He is determined never to see her. / I will never on my accout let him know. / He will never for the life of him confess the truth. 解説:金輪際なになにしない,という言い方は非常に強い否定。髪の毛一本の希望が入る余地もない感じ。それもそのはず金輪際は仏教用語で地層の最下底の所,無限に深い所だから。大地の最も下の果てに位置する場所。金剛輪際。金輪は仏教で言う須弥山世界を支えている最上層(最下層ではない)の意。輪は車+侖の形声文字。音符の侖(リン)はすじみちが立つの意。車の矢が放射状に秩序立って並んでいる「わ」の意。際はおおざと+祭の形声文字。音符の祭(サイ)は,指の間に物を挟み交えるの意。丘と丘とが入り組む境い目,天と地の交わる果ての意。 出典 日向一雅監修 『「ことわざ」新辞典』 2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編 『四字熟語辞典』 2005,ナツメ社。 SIIの電子辞書「SR-G8100」: 広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 3, 2015 11:11:12 PM
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