前回の日記記入の日付を見たら2月16日。
あっというまに2週間以上がたったけど、とにかくそんな風に感じないくらい毎日があっというまにすぎていきます。
東京と福島での国際シンポジウムもあと半月あまり.
日々何やかやで忙しい。
地元紙にも取り上げていただいて宣伝もかなり効いてきた。
スコットランド・アバディーンからのゲストとは頻繁にメールでコンタクトを取っています。
日本語がちょっとできてしまうゲストの方からは「おメッセージありがとうございます」なんてファックスも届いた。
そう、なんにでも「お」がついちゃうんですね。
でもたしかに御礼やお言葉に「お」がついてメッセージには「お」はつかないんですよ、とはなかなか説明しがたい。
これはもう何も言わずに、いつまでもちょっと可愛い「おメッセージ」をたのしませてもらうことにしてしまおっと!
で、「ちょっとうれしいこと」。
じつは昨年4月から、私のへなちょこ英語ですこし教えている方がいました。
いくらへなちょこでも、さすがにキャリアだけは長い。
これでご飯まで食べさせてもらっていたりするから、まだ何年目かの人ならもちろんお教えすることはできます。
で、その相手の彼は、私が4年前から知っている人なんですが、なんと「大学院に行きたい」なんて言い出した。
1年半くらい前のこと。
一応、大学院に行って、のんびり生活している(様に見える)私となんかとかかわってしまったのが彼にはよくなかったみたい(笑)。
朝もなかなか出勤せず、来たと思ったらオフィスでゆっくり本を読んで、お茶なんかすすってる。
こんなに働かなくっても生きていける法なんて他にない!
と、彼が思ったかどうかは知りませんけれど、でもとにかく彼は4年前始めてあったときからとにかく本を読む人でした。
現代思想が好きだったので、フーコーや、デリダ、ド・マンの話もよくしましたっけ。
芸術と音楽に関心があった彼は結局、東京のある芸術学部を受けることに決めた。
それから、週一回私のオフィスに来て、英語は私が、美術関係のことは専門の私のパートナーが、一回4時間ほどつきっきりで一年間、面倒をみてきました。
ひとりの人の大学院進学を見るのは本当に大変だ。
実感しましたね。
その彼、3月はじめに結果発表があったんです。
そう、見事合格したんですよ。
発表の当日、パートナーと私の携帯に早速電話がありました。
やはりうれしいものですね。
今日は早速東京のシンポジウムに参加しに行っています。
東北出身の彼が東京に行くことになってさすがにちょっと心配ですが、幸い、先方の大学院の先生は私もパートナーもよーく存じ上げている立派なお仕事をされている方だから、安心してお任せできる。
元気に、そしていい仕事をするようになってね。
Nくん。