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「私ねぇ、最近アーユルヴェーダはじめたのよ」
「なにそれ?目にバターとかいれちゃうやつ?」 「そんなじゃなくてね、早寝早起き」 「・・・・・・・へ?」 そうです!早寝早起きだけでも立派なアーユルヴェーダ! 日本の「早起きは三文の得」はアーユルヴェーダから来ているのでしょうか?人間の生理ですからけっこうどこの文化でも気づいていることだと思います。 さて、アーユルヴェーダの場合、1日をどういうふうに考えているかというと、日の出から日の入りまでの昼間の時間を1/3ずつ分けて、カファの時間、ピッタの時間、ヴァータの時間。日の入りから日の出までの夜の時間も1/3ずつ分けて、カファの時間、ピッタの時間、ヴァータの時間としています。 カファの時間はゆったりとおちつきタイム。朝は体力たっぷり。夜は眠くなる時間。 ピッタの時間は、働きタイム。理解力もさえるし、消化力もあがる時間。夜この時間に眠っていれば良質の眠りが得られるのもピッタの働きなのです。 ヴァータの時間は、頭の回転がよくなるひらめきタイム。朝(夜明け前)は今日やろうと思うことが次々にひらめいちゃう。夕方のヴァータの時間もひらめきタイム。アイデアがうかんだり、趣味を楽しむのにはいい時間なんだけど、ちょっとへたれタイムでもある。 へたれ(疲れがでやすい)はヴァータの特徴なのです。 どのタイプでも一日のなかでこの影響を受けています。 早寝早起きがどうしていいのか? 日が沈んだカファの時間はちょうどおねむタイム(ちょっと早すぎ?)。10時ぐらいまでに床につけば、次にくるピッタの時間のピッタの働きで良質な休みを得ることができます。実際消化はホルモンの分泌と関係が深く、この時間の睡眠が大事だというのは西洋医学でもいわれはじめているとか。 そして、夜明け前のヴァータの時間に目覚めると、一日が風のようにてきぱきと動ける。ということなのです。 睡眠時間はタイプによって、たくさんきちんと寝たほうがいいヴァータタイプとあんまり寝すぎちゃいけない少なくていいカファタイプがあります。 ヴァータタイプはへたれだから、ちゃんと睡眠をとらないといけないんだけど、夜更かししたがるんです。 そして、カファタイプは寝すぎることでカファが増加しすぎて悪化するので、6時間ぐらいで十分。だけど、寝るの大好き・・・ 「天才柳沢教授」は9時に寝て5時に起きます。アーユルヴェーディックですわ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月13日 23時14分11秒
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