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「アストンマーチン・DB5」 1963年から1965年にかけてイギリスの自動車メーカーである アストンマーチン・ラゴンダが製造したスポーツカー。 今回は映画007シリーズにも登場したこのDB5と アストンマーチンブランドを軽く見ていきましょう。
〈カーグラフィックTV - OP〉
鉄の塊でできたウーパールーパーみたいなこの顔。 厳ついようなかわいいよな不思議な形ですね(* ̄m ̄) エンジンは 総排気量3995ccの水冷直列6気筒全軽合金製DOHCを搭載。
アストンマーチン・DV4の後継車であるこの車は 映画「007シリーズ」や「キャノンボール」(1981年)などに登場し 大人気となります。 007では「ボンドカー」としてショーン・コネリー扮する ジェームズ・ボンドが乗り回しており 特に有名なシーンは 「ゴールドフィンガー」(1964年)で登場したこちらの 1964年型フォード・マスタングとのカーチェイスシーンです。 いろんな装置が搭載されているマシンですが ホイールからギュイーーーーーン!は反則技ですね(≧ε≦) そんなDB5。 実はこの作品では 前身のDB4後期のモデルを使用したと言われています。
アストンマーチンは イングランド南東部のバッキンガムシャーにあるアストン・クリントン村で ライオネル・マーティンによって1913年に創業されました。 名前は村と創業者を合わせたものです。 DBというのは第二次世界大戦以降に経営者がころころ変わり 一時期デヴィッド・ブラウンという人が経営していたため イニシャルのDBを取ってモデル名になりました。 その後1970年には経営破綻し 経営権がまたころころいろんなところに転がり 1987年にアメリカのフォード・モーターの傘下になります。 この破綻劇は、高品質を意識し 採算を重視していなかったことが要因と言われています。 現在はF1チーム「ベネトン・フォーミュラ」の元代表デビッド・チャールズやクウェートの投資会社などが主要株主となっています。
最後に私事で恐縮ですが 図のミニカーのホイールを一応調べてみました。 少し期待したものの やっぱり何も仕掛けられていませんでした。 そりゃそうかと(* ̄m ̄)
そんなところで今回はここまで! ごきげんよう/お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.27 17:11:35
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