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Headless

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DE.50AE




<実銃について>
ハンドガン最大級の.50AE弾を発射する
マグナムオート「デザートイーグル」。
その大迫力を再現するため、
専用のハードキック・ガスブローバックエンジンを搭載し、
片手では制御しきれないほどの反動を再現しました。
ハンドガン最大級の威力を誇る.50AE弾にふさわしく、
見た目にも迫力満点の大型モデルです



STORY
通常の倍以上に火薬の量を増やした強装弾薬=マグナム弾は、
もとはライフル、もしくはリボルバー用として作られた弾薬です。
1970年代になると、
アメリカでオートマチック・ハンドガンから
マグナム弾を発射する試みが盛んに行われてきました。
しかしいずれも試作品の域を出ることができず、
一部のコレクターの手へと渡るにとどまっていました。
そんな中、たった1つの例外とも言えるモデルが登場します。
かつてUZIサブマシンガンを生んだ軍用銃の名門IMI社が開発した
マグナムオート「デザートイーグル」です。
当初.357マグナム弾のみだった口径も、
アメリカのマグナム・リサーチ社が1980年代中盤から
製造と販売をてがけるようになってからは
.44マグナムや
.50AE(=口径50アクション・エクスプレス弾)が加わり、
3つのバリエーション展開がされました。
中でも.50AE弾は、標的への打撃力が.357マグナムのおよそ3倍、
.44マグナムのおよそ2倍にもなる圧倒的なパワーを誇ります。
文字通り、世界最高クラスのハンドガンなのです。



<エアガンとして>
マルイのデザートイーグルという銃については、
先ず何よりも、他のメーカーが作ってないという点があり、
モデルガン的な意味合いでも、これ一種類しか有りません。


外見の出来は素晴らしく、
馬鹿デカイ銃としての存在感もナンバーワンです。

上部にスコープマウントがついており、
スコープをつける事が出来てしまいます。
つまり、そんだけ安定して飛ぶって事ですが・・

ピストルスコープとか載せてみたりします


操作性については、
ホップアップの調整を、スライド後退させるだけで出切る
これは、マルイのガスガンの中では唯一のモデルで

この馬鹿デカイ機構は、
電動エアガンのホップアップ調整に近いものが有ります。

全体的に大柄な銃なので、
いろんな機能を、しっかりと盛り込んでいる印象

また、
威力が最強に近いものという認識がされており、
夏場は初速が電動エアガンを超える等の噂もありました、
(ちょっと弄れば、簡単に初速が90m/sに届くのは事実)
実際には、
さすがに電動ガン超えは厳しいとも言いつつ、
一部電動ガンの中で弱い部類のクルツ等よりは充分強くなります

威力(飛距離や初速)の強い銃というのは、
小型の銃に比べて何がどう違うのか?というと、
銃身(インナーバレル)の長さが違うんですが、
DEは136mmあります、
他のガスブロウバックモデルを調べると、
 ガバメント1911A1で112mm
 HK45で100mm SIG226で97mm
なので、ダントツで長くなっています。

カタログには、
”ハードキック・ガスブローバック:
 専用の超大型シリンダーを新規開発し、
 シリーズ最大のブローバックを実現しました。”
と有ります

ハードキックって何?というと、

ガスガンの仕組みは、マガジン内に入れたガスを、
バルブを叩くことによって、スライド内のシリンダーへ送り込み、
ガスが気化する力を使って、
弾を前に飛ばして、スライドを後退させる
という仕組みになっているのですが、

ブロウバックの動作が激しくなるように、
スライドの中のシリンダーを大型化したとの事で、
最初の頃に出したマルイのDEに比べて、
約20%以上のシリンダー容量アップをしたようです、
エンジンで言うと、排気量を上げて、
100ccだったものを120ccにしたという事になります。

これが、片手では撃てないと言わしめる由縁
(実際には片手で撃ちますから、弾が当て辛い)

まぁ、銃身長があってシリンダーもデカイという、
安定して命中精度まで高い銃なんですが、
このブローバックの衝撃が曲者です。
銃が好きな人的な感想としては、それが良いところなのですが、
実際にそれでも命中させる工夫なんか考えたくなるもので

そこで、外装パーツというものが有りまして、

こういったレイルシステムが売られています。

スコープマウントがつけれる事を利用して、
上部にダットサイトやスコープを乗せて、
下部にグリップも装着できてしまいます。

アウターバレルを交換してもっとスッキリ


<欠点・不具合・問題点>
実はブローバックの動きはフルストロークでは有りませんが、
弾が出るガスガンというツールである以上、仕方ないところです。

冬に冷え易いマガジン

多くのガスガンに同じことが言えるのですが、
デザートイーグルのマガジンは、少し冷えやすい傾向が有るらしく、
冬の室外の気温では、安定した動作を得られないみたいです。
特にDEはガスの消費も激しいだけ、冷え易いといったところ
そこで、
マガジンのバルブをこういったものに交換します。

何が変わるのか?というと、
昔は単にガス放出量が増えて威力が上がっただけですが、
・弾速低下が少ないガス放出特性
・ユーザー自身の手でパワー調節ができる”可変機構”搭載
パワーアップもできるけど、絞って調整もできる代物
あとは、
マガジンポウチの裏側に、カイロを貼る等の工夫をして、
なるべくマガジンを冷やさないようにする等したいですね。

サイレンサーがつかない
映画等で見かけると、簡単にサイレンサーとかつけてますよね、
で、エアガン買ったら付かない・・と、
実は、バレルにネジ切り加工してないとダメなので、

外装パーツを交換する事でつける事になります。



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