あっき〜2002さんの楽天エンタメナビでの
映画「悪夢探偵2」の作品評価は4点(5点満点)です!
映画「悪夢探偵2」
■出演者
松田龍平/三浦由衣/韓英恵/松嶋初音/安藤輪子
作品レビュー「前よりかなり良くなっていた」を楽天エンタメナビで見る
あらすじ
塚本晋也監督、松田龍平主演で贈るサイコ・サスペンスの続編。
他人の夢の中に入ることが出来る青年、
通称“悪夢探偵”が挑む新たな謎の行方と、
亡き母の記憶に秘められた悪夢探偵誕生の秘密に迫る
2つのエピソードが並行して描かれてゆく。
“悪夢探偵”こと影沼京一のもとを訪れた女子学生の間城雪絵。
同級生の菊川をいじめてからというもの、
彼女が毎晩夢に現われて眠れないのだという。
一度はきっぱり断った京一だったが、
異常な怖がりという菊川に、同じように世界のすべてを恐れ、
ついには自ら命を絶った母、逸子の記憶を呼び起こされる。
そして、そんな菊川に興味を持った京一は、
嫌々ながらも雪絵の夢に入ることを決意するが…。
悪夢を夢の中に入って解決するというオカルト探偵の物語なのですが、
前作は少しがっかりでしたが、
今回はちゃんと夢だとか、精神面での怖さ等を描写していて、
ヴィジュアル面での恐怖描写、音による恐怖演出、臨場感や緊張感等、
ホラー映画として必要な要素と演出が、てんこ盛りになっていました。
表現としては最高のものが詰め込まれていると思いますし、
充分楽しめました。
冒頭の百鬼夜行のような行列だとか、
映像と音で恐怖や臨場感を凄く演出しているのが良いです。
話の内容としては・・
まぁ、最近下り気味になってしまったJホラー
というのが、全体的なベースになりつつも、
そこから、
夢の中のシーンだとか、
他人の頭の中の声が聞こえたときの顔のCGだとか、
煽りたてるような恐怖感と、
また、見ている人に逃げ場を無くす追い詰めるような焦りとか、
そういう演出をいろいろ工夫して出してきているので、
お化け屋敷映画と言っても良いかと思います。
単にグロいだけの描写を見て、
そろそろ飽きて来てしまったかなという人には、
一作目の不満と、二作目の出来の良さが解るかもです。
まぁ、
悪夢探偵って実は、
恐怖新聞とかそういう感じの、
少年漫画っぽいものを考えていたのに、
そこに、
音楽的に、パンクやメタルのセンス入っちゃって、
気がついたら、アダルトに近いエログロという、
あ~なんか、巻来功士先生の漫画みたいだ・・
なるほど、僕が好きそうなワケです
ところで、
実在した事に驚いてしまう漫画が発見されました。
その名も、テコンダー朴
なんでも、
人類の起源である世界最高民族の末裔である主人公が、
正義のテコンドーで、劣等民族チョッパリをやっつける、
間違った歴史をただす漫画だとかいうものだそうで
無茶苦茶ですな・・
無茶苦茶・・
無茶苦茶おもしろそうですな