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2007年04月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 中央線に住む、荻原魚雷さん。
 魚雷さんの、初めてのハードカバーの本が、晶文社さんから発行になりました。
 ●『古本暮らし』荻原魚雷著・1785円・晶文社刊。ISBN4-7979-6710-7
 →カバーの絵は、林哲夫さん。
  装丁は間村俊一さん。
  『借家と古本』以来、ずっと待っていた魚雷さんの新刊がついについにでました。『TONE』や『サンパン』、『彷書月刊』、『モダンジュース』寄せた文章と、魚雷さんのブログ「文壇高円寺」の2006年8月から2007年1月に発表されたものを収録。
  いま、ゆっくり味わって読ませていただいてます。

 「(前略)
  本のおもしろさは、その出来不出来だけでなく、半分くらいは読むときの姿勢に左右される。読書熱がおとろえていると、なにを読んでもつまらない。どれだけ切実に読むか。いかにして読む側が本の価値を見出すか、そこに読書の醍醐味があるといっても過言ではない。(後略)」あとがきより

 読む姿勢。「切実」に読む。
 本を読むその瞬間を味わっている。

 こんなふうに本を読むことができたら…と思いました。
 らゆっくりゆっくり、魚雷さんの「古本暮らし」に寄り添っているようにに読む。
 読書の楽しみを改めて感じさせてくれる一冊。
 「珠玉」、使い慣れていない表現ですが、
 きっとこういう本のことをいうのではないでしょうか。

 それにしても、
 表紙の公園の風景に、
 缶ビールと文庫本をもって行ってみたくなります。
 あ、魚雷さんはウィスキーですね。
 うーん、いいなぁ。(Z)

 お願いして、サインもしていただきました。
 林さんのイラストの横に署名されています。
 ちょっと恥ずかしそうで、すてきです。
 ありがとうございます。





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最終更新日  2007年04月27日 19時57分20秒
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