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カテゴリ:旅行
今日は早起きして父と 積丹半島 へのバスツアーに参加した。 北海道出身で札幌在住の父でも、北海道中を旅したわけではないし、住民ではない私はなおさらだ。なので、最近は、私が帰ってくると一度は小さな旅に出かけることにしている。 しかし、天気予報は私の帰省が決まった時点から決してよくなく、さらには台風9号の影響でますます悪化。昨夜の予報も今朝の予報も一日雨というものだったので、いまいち気分が盛り上がらなかった。 それでも今朝起きてみると雨は降っていないし、空は結構明るい。 決して高望みはできないので、雨が降らないでくれればいいという気持ちで出かけた。 朝の9時過ぎ、札幌駅前をバスは出発した。夏休み後の平日とあって、参加者は20人にも満たない。 小樽でもう1組のご夫婦が乗り込み、まずは 余市 を目指す。 余市はフルーツの産地として有名で、7月はサクランボ狩りでにぎわった。 これからの季節はブドウとリンゴだ。 日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんが余市出身ということで、道の駅に隣接して 宇宙記念館 がある。 コースに入っていたので見学できるのかと思ったら、単なるトイレ休憩。仕方がないので記念館の前のスペースシャトルの模型と記念撮影して、売店で 宇宙食 を買った(笑) 海岸線を走ると面白い岩が見えたりするが、車内からの撮影は容易じゃない。おまけにトンネルが多い… いずれはほとんどトンネルになってしまうかも!?などという話もある。もったいない! 曇り空で海もどんよりとした色をしているが、雨でないだけ儲けものという感じだ。 最初の散策地は日本の渚百選にも選ばれている 島武意(しまむい)海岸 を見下ろす岬。あいにくの曇り空だが、それでも岩の近くの海の青さはわかる。 集合時間ぎりぎりまでフォトスポットを求めて歩き回り、バスに戻って少し行ったところで昼食。 途中でしつこいほど「生うに」「うに丼」などの看板を見たが、生うには終わったということで、昼食にウニの姿はなかった。 しかし天気は回復し、雲の切れ間から日差しが… このままもってくれ! と祈りながら、メインの 神威(かむい)岬 へ。 やった~ 青空が見える! 海の青さが戻った! それでこそ「絶景積丹岬コース」でしょ。 風はかなりあったが、滞在時間もゆっくりあり、往復40分ほどかけて岬の先端まで歩く。 見渡す限りの水平線。地球の丸さを実感できる。来た甲斐があった~! 雨どころか、日焼けしちゃったよ。 矢印の地点まで歩いた カムイ岩 ツアーにフランス人男性と日本人女性のペアが参加していた。 ご夫婦かと思ったら、どうやら女性はお友達かガイドさんらしかったが、フランス語が聞こえてくるのでついつい気になり、ランチの後で声をかけてみた。 北海道でそうメジャーでもないバスツアーに参加していて、いきなり知らない日本人からフランス語で話しかけられビックリしたようだったが、しばし談笑したり、写真を撮ってあげたりした。 本当にタイミングよく天気が回復してくれたので絶景を堪能し、みんな満足してバスに戻る。 ガイドさんの話も一段落で、バスの中は静まりかえった。 余市 まで戻り、今度は ニッカウイスキー工場 を見学。今はここではウイスキーの製造はしていないが、醸造行程が見られたり、試飲ができたりする。私のように飲めない人には、余市産のリンゴジュースやウーロン茶がある。試飲は一人2杯までOKなので、私はリンゴジュースを2杯飲んだ。 それから 小樽 駅前で一部の客を降ろし、ターミナルで最後の休憩となった。 せっかく来たのだからと急いで運河の方まで行って証拠写真!?を撮る。 早めにターミナルに戻り、土産物店に併設された飲食コーナーで「ぱんじゅう」を食べた。 テレビでも紹介されたとかで人気のお菓子だ。ぱんじゅう とは明治時代から庶民のおやつだったらしい。 たこ焼きではありません 夕方6時頃に札幌駅前に戻り、解散。 父と私は駅ビルで早めの夕食をとることにした。少し前におやつを食べてしまったし、6時に夕食なんて私にはあり得ないんだけど… 京のおばんざいと豆腐料理の店でしっかり食べ、ついているデザート以外にもアイスを頼んでしまった。アイス目当てで店を選んだようなものだったので… 以前、父に「ほうじ茶アイス って美味しいよ」と話したところ、興味を示したので、札幌で食べられるところはないかネットで調べたら、このレストランがヒットしたのだ。 確かに美味しくて父も喜んでくれたが、私は明らかに食べ過ぎで(食べ物を残せないたちなので…)、店を出てからちょっと気持ち悪くなってしまった(--;) ↑これがセットメニュー↑ 三色アイス(バニラ、抹茶、ほうじ茶) 赤いのは冷凍いちご(中に練乳が入ってる) というわけで、充実の一日だった。 それにしても台風が心配。土曜には北海道に接近しそうだが、私は無事に東京に帰れるだろうか… 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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