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地球人として生きる

地球人として生きる

Amsterdam, Netherland



Amsterdam, Kingdom of the Netherland





こちらはアムステルダムの中心、Dam SquareにあるホテルKrasnapolsky。 アムステルダムへ行くときには必ずここに泊まることにしています。 とても便利な場所にあるし、どこでタクシーに乗っても簡単に帰ってくることができるのが良いところ。 欧州のホテルは古いものが多いのですが、ここもそうで威厳はあるものの内装はかなりくたびれています。

Ams







 オランダ。 日本とは鎖国時代唯一交流のあった国として学校でこの国のことが紹介されますが、この国の歴史については詳しくは知っている人は少ないようです。 私も折を見てこの国の歴史、文化、そしてこれまでの日本との関係を勉強してみたいと思いつつ月日が流れてしまっています。

私がこの国に訪れるようになったのは、ヨーロッパ各地の顧客に対して一括して商品を効率よくDistributionするための仕組みを考えていたのがきっかけです。 オランダは古来よりヨーロッパ物流の拠点であり現在も海上輸送ではロッテルダム、航空輸送ではアムステルダムが大いに賑わっています。 このためスキポールの倉庫を視察に訪れたわけです。

アムステルダムの街は以前より写真で感銘を受けており、是非行ってみたかったので大変興奮しています。 この国は非常に独特な政治を行なっていることでも有名で、例えばマリファナと売春の合法化です。 これをやってしまっては終わりだと言う意見もあるようですが、なかなかどうして。 実際には麻薬に関係する犯罪率はアメリカなどよりよっぽど低いようですし、犯罪抑止に対する全く別のアプローチとして注目されています。

オランダではCoffee Shopと呼ばれる小さなお店で普通にマリファナが購入できます。 お店によっては独自に品種改良したものを育てており、毎年開催されるCannabis Cupに参加し品質を競っているのです。 合法ならでわですね。 通常Coffee Shopは非常に小さなBarのような雰囲気のお店で、カウンターとテーブル席がいくつかあるだけです。 メニューはソフトドリンクとアルコールはビールがあるくらいのシンプルなものです。 

肝心のマリファナはお店の奥にあるもう一つのカウンターで販売しているのでそちらまで行ってオーダーします。 買った葉っぱを自分のテーブルに持ってきて自由に吸えば良いのです。 またそのまま家へ持って帰ってもかまいません。

奥のカウンターにあるマリファナ専用のメニューより興味のあるものを購入します。 店員は説明を求めれば詳しく教えてくれます。 ここには会社帰りやこれからどこかへ遊びに行く様子の若者たちが普通に買いに来ています。 常連も多く、まるでコンビにでジュースを買うような雰囲気。 実に全てが自然なのです。

アムステルダムには本当に多くのお店があり、どこへ行けば良いか見当がつかないと思うのでアムステルダムのコーヒーショップ案内サイトを頼りに探検してみて下さい。 各お店の紹介や、来店者のメッセージなども掲載されておりお店選びの参考になります。 人気のお店はいつも混んでいるためなかなか店員と仲良くお話するのは難しいかもしれませんが、基本的に皆フレンドリーでいいヤツばかりだと思います。 他愛の無い話をしながら素顔のオランダに近づいてみましょう。 ただし言うまでも無いことですが楽しむのはオランダ国内だけで。

私たちにとってありがたいのは、オランダ人は殆どみんな英語が非常に達者であるということです。 テレビも英語(字幕がオランダ語)で放送される番組が多くあったりと、オランダ人は日常から英語に接する機会が非常に多いことで有名です。 普通に英語が話せれば普通にどこへでも行けるし、誰とでもコミュニケーションが取れる。 素晴らしい国です。



Grey Area

Grey Area アメリカ人が店主をつとめるCoolなCoffee Shop。 かなり小さく殆ど常連の客ばかり。 とってもフレンドリーで居心地が良い。 ただし、ここは夜8時閉店と他店と比べて非常に早いので注意。





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