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相変わらず、派遣切りの話題が尽きない。
その一方で、派遣切りで批判されていたトヨタ九州が、生産現場にいる1,000人強の派遣社員を、全員直接雇用に切り替えると報道されている。 待遇についても、定期昇給は7100円が満額回答になるようで、妥当なところに落ち着いたと思う。 さらにベースアップやボーナスも、満額回答を要求している組合には、いささかあきれる。今時何を考えているのかと言いたい。 そもそも、この派遣切りニュースは、極端から極端に走りすぎていると思う。 企業の派遣切りを批判する前に、製造業派遣が解禁されたのは、いざとなったら切り捨てやすいようにこの法律ができたのではないのか。 制度を作っておいて、実行したら世間から批判されるのではたまらない。 もう一つ、根本的な問題は、派遣社員そのものが、派遣の身分を希望していることである。派遣社員に甘んじるのでなく、自分のスキルの向上を計り、転職のたびに高給になることを狙っている。 例えば、プログラマーのような専門職を身につけ、辞めてもすぐに次の就職先が見つかることを良いことと考え、そのために自分自身の市場価値を高めることに一生懸命になる人がいる。 一方、受け入れる企業としても、専門職は、ドンドン技術の高い人にチェンジしていけばいいので、需要と供給がマッチしていたのかもしれない。 しかし、ここには大きな問題がある。 会社としては、限られた機能だけを果たす部品のような社員だけでは、上手くまわっていかない。入社当初は、与えられた仕事に専念しても、徐々にゼネラリスト(知識や技術の万能選手)として、成長してもらわないといけない。 プログラマーにこだわる人は、何時まで経ってもプログラマーなのである。 当社が、派遣を受け入れない理由はそこにある。 若い人が、目先の限られた職種に固執しないで、会社の中で、取替えのきかない存在になることを選択して欲しい。 合掌 [社長日記]カテゴリの最新記事│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |