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プリウス界の市街地燃費帝王へのいばらの道

プリウス界の市街地燃費帝王へのいばらの道

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カテゴリ:燃費技/燃費考察
燃費向上の基本は、

「滑空」あるいは「モーター走行」により、エンジン停止走行の比率を上げる

ことです。

エンジン停止走行のコツさえつかめば、冬を除いて、30km/Lは比較的簡単に達成することができると思います。

さて、それ以上の燃費向上を望むにはどうしたらよいでしょう?

エンジン停止走行の比率を上げるには、大きく分けて以下の2つの方法があります。

A)1回のエンジン加速の後の滑空距離をひたすら稼ぐ

 速度振幅が大きいので1車線道路には向きません。
 複数車線でも交通量が多いところは他車の迷惑になりかねません。

 ※55km/hまで加速し、35km/hぐらいに落ちるまで滑空、35km/h程度からは
  微弱モーターで30km/hぐらいまでさらなる引き伸ばしをやると、平地の50km/L
  オーバーが可能ですが、E-1(燃費競争)でも公道ではこういう運転はできません。

B)モーターでエンジン停止走行時の減速を最低限に押さえつつ、距離を稼ぐ

 バッテリをかなり消耗します。BLが低下した際には、エンジン走行時の燃費が
 悪いのでA)の場合以上にエンジン走行比率を下げる必要があります。

 ※信号間の長い平地の場合の目標燃費は、45km/L以上です。


A)をやるには、交通量の少ない地域を選ぶか、鋼鉄の心臓を手に入れます (^^ゞ

B)の場合は充放電のバランスを取らないとA)に対抗できる燃費を出せないでしょう。
エンジン走行比率を下げるためにエンジン走行(充電しながらの再加速)をするわけです。

 ↑ここに気づいてからは、信号間の長い郊外路や、ハイスピード幹線道路の燃費が
  飛躍的に向上しました。


昨年E-1で勝ててきたキモは、信号間の長い郊外路や中高速の幹線道路での充放電バランスがうまく取れたことだと考えています (^^ゞ

・低BLを基本とするので、エンジン走行時は必ず充電矢印が出ている
・発進加速のエンジン回転数は2000rpm前後、充電電流は25A程度。
・モーター走行で速度が低下してきたり、バッテリが低下してきたら(SOC49.5%)、
 エンジンによる再加速での充電。エンジン回転数は1600回転以上、充電流は20A以上。
 (低回転すぎると電流が小さい)

 信号間の長い区間であれば、SOC50.0⇔SOC49.5の振幅を基本にすることが多いです。
 あとは、信号までの距離や、半ハイブリッド発生、地形に応じて臨機応変にします。


ただし、モーター走行後のエンジン再加速時の方法は、まだまだ悩みが多いです。
上記のように再加速時も1600回転以上でしっかり加速した方が、良い燃費を得られることが分かっているのですが、信号や地形などでその後のエンジン停止走行の引き伸ばしが短くなってしまうと、デメリットが出てきます。

速度が50km/h程度以上では1500回転以下の低回転でエンジン燃費をよくした上で、遅い加速により充電時間を長く取るというやり方もあります。こちらの方が失敗は少ないです。どっちが良いかはいろいろ試してみてください。

再加速の方法については、皆さんのフィードバックを期待しています。よろしくお願いします。 m(__)m





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最終更新日  2007.01.26 12:35:25
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