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March 30, 2009
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 


我が家は、かなり古い物件を購入したので、
全面リフォームをしたのだが、

防音を優先したため、
全ての窓を、2重サッシにした。

その上で、防音カーテン、
防音フローリングと、
思いつく限りの防音対策を講じたのであるが、

ビル用のサッシを使ったため、
気密、断熱、も、かなり向上した。

夏であれば、
夜中にエアコンを停止しても、
朝まで、そこそこしのげてしまう。

冬は、エアコンなし、
たまに、ハロゲンでもつけておけばしのげる。



温暖化のせいもあるが、
以前住んでいた所と比べれば、
かなりの違いがある。


なのだが、
ケツロについては、大失敗をした。

外気との温度差がなければ、結露は発生しないはずで、
2重サッシにより、中間層があれば、
外と室内の温度差が中和されるはずなのだが、

既存のサッシ性能が悪いため、
内部サッシにけつろしまくるのだ。

そこで、



ガラスにはシートを貼り、ペアガラスなみの断熱効果をもたせて、
外部窓には目張りして気密性を高めて、

サッシの金属部分には、
全て、シールを貼ってみた。




2重サッシのガラスに、
中空フィルムを貼りまくり、
金属部分には、結露対策のシールを貼りまくったのだから、

結露とサラバできるに違いない!


そんな状態で、
のどの痛み予防のため、



がんがんと、加湿したわけだ。


ますます結露はひどくなり、

最終的には、
天井が水浸しとなり、
風呂場でシャワーを天井にあてた後のような状態となった。


高気密、高断熱であれば、
一度暖めれば、長く暖かさが保たれる。

そんな中で、加湿すれば、
湿度は上がりまくる。

そして換気を怠ると、
水分の逃げ場が無い。

逃げ場の無くなった水分は、
一番冷たいところで、水滴となる。

それが、天井だったわけだ。


もし、
すきま風が入るような環境で、
結露に悩んでいる人が、
ペアガラスの最新の製品でリフォームする場合、

確実に、気密と断熱性は向上する。


以前のものよりも結露しないものにリフォームしたはずなのだが、
換気を十分にしなければ、
間違いなく、前よりも結露がひどくなるはずだ。

石油ストーブをつけて、やかんを乗せていても、
隙間風吹き込む、古い住宅なら、
さほど問題はない。






だが、
高気密住宅となると、
家中が水浸しとなる。

石油ストーブは駄目、
加湿器も駄目、
やかんなんて、絶対駄目、

なおかつ、
24時間換気システムが必要となる。

特にマンションは、
新しい建物には24時間換気が義務付けられているが、
古い建物は、無い可能性が高い。

結露に悩んで、リフォームしても、
換気を怠れば、結露がひどくなる可能性が高くなる。

きっと、
そんな失敗をしている人が多いに違いない。



換気口に、湿度センサー付きの強制換気システムをつけるなど、
それなりの対策を取る必要が出てくる。

換気工すらなければ、
こまめに窓を開けるか、
窓に換気扇をつけるか、

でもさ、
せっかく暖かい室内を冷やすわけだから、
非効率的だよな。


でも、換気が重要で、それが盲点だ。

高気密住宅では、
出した水分は、外部へ放出する必要がある。

調理、食洗機、ポット、
かなりの水分が出ているはずだ。

人が生活するだけでも、
かなりの水分が気化している。

結露を防止するためには、
水分を室内に出さない工夫が必要となるし、
出した水分は、外へ放出する必要がある。

今までどおりの生活で、
結露が無くなると思いがちだ。


今までと違う環境となるのだから、
それに合わせて、生活を変える必要がある。

スラスラわかる断熱・気密のすべて

高気密住宅ものがたり

高気密住宅奮戦記


※誤字、脱字、言い換えは、キーワード対策です。


 
 





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Last updated  March 30, 2009 09:03:46 PM



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