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スティーブン・セガール アフリカAIDS基金 「ROLLING HOPE INTERNATIONAL」 NPO設立の為のスタッフ(ボランティア)募集中 ![]()
南部アフリカへの道 [全42件]
(2006.8.31) ケープタウンでの住居の確保が出来たことに伴い、昨日は家具等を見に行ってきた。 家具は日本に比べると実に安く感じる値段ではあったが、在庫のある店が少なく結局注文から早くて1ヶ月遅くて3ヶ月は待たなくてはならない事になってしまった。 次回、来訪の際には恐らく生活環境も全て整うと思われる。 体調は復活したと思ったらまた具合が悪くなったりと、なかなか完全復調できていない。 医者の話では1週間は静養しろという事だった。 しかし、寝てばかりもいられないのでちょこまかと動いてはまた具合が悪くなったりと落ち着かない。 じっと落ち着いていられない性格が災いしているようだ・・・(苦笑) 日本でのNPOの設立については、参加者の間でようやく少しづつ議論が出来てきている感じである。 オンラインから参加者を募って団体を立ち上げるという私の構想は、実はかなり難易度が高い事に最近気付き始めている。 しかし、多少時間がかかってもゆっくりと参加していただける方たちと議論しながら組織が作れればと思っている。 本日で8月も終わり、9月からは海外では新年度が始まる。 私も本業を持っているため若干忙しい時期になってしまっているが、この時期さえ乗り越えればかなり時間的にも余裕が出来てくるはずなので、団体の設立と支援活動を併行して進められるように頑張りたいと思っている。
この国で車両の盗難や強盗が多いのには私が見るところ、理由がある。 それはまず車の値段である。 この国では日本人が見ると驚くような価格が販売されている車に付いている。 例を挙げると、10万km走行した10年落ちのカローラが日本円にすると100万円で売られていたりする。 BMWのX5が15万km走行したあとに1000万円以上の値段で売られている。 また、中古車の輸入が国によってほとんど規制されているため、海外から安く車を運んでくるという事が建前上出来なくなっている。 これは、後に知ったことだが実は南アフリカという国が車の輸出国である、という事が大きくかかわっているのだという。 南アフリカには現在、TOYOTAをはじめ世界中の車のメーカーが工場を設置している。 そこで生産される車両はアフリカのみならず世界中に輸出されているのだという。 この自国の産業を保護する為の貿易に関する規制が、安い海外の車の輸入を阻んでおり、結果的に国民が高い車を購入せざるを得なくなってしまっている。 私ははじめこの話を聞いたときは、正直なところ驚いた。 先入観念の賜物だったが、アフリカで車を生産しているということが私には想像も出来なかったのである。 アフリカで車が高い=車はインポートされてくるものだから と勝手に思い込んでいたのである。 この勝手な考えが大きな間違いだったということに気付き、改めて見てみると色々気付く事があった。 まず、南アフリカで言うと自国の生産ラインナップはベンツやBMWなどが非常に多い。 実際に街を見ると、ベンツやBMWが非常に多く走行してもいる。 そして、これもあとで知ったのだがこの国では右ハンドル以外は禁止されている。 たまに見かけるフェラーリもポルシェもすべてが右ハンドルである。 これは日本からくるとそれ程の異様さを感じないかもしれないが、アメリカから来てこの景色を眺めるとやはりちょっとおかしな感じがする。 左ハンドルの車は最初から輸入出来ない国なのだから、左ハンドルをメインにして車を生産しているメーカーは右ハンドル専用の工場を作るしかないわけである。 結果、この国には自動車生産工場が非常に多くなってしまったようである。 右ハンドルのルーツについては、元々この地域がイギリスの植民地であった事が大きく影響している。 イギリスは左側通行の右ハンドルであるのは皆さんもご存知だと思うが、日本も元々交通事情についてはイギリスをお手本にしている。 オーストラリアでもそうだし、存外世界には右ハンドルの地域も多い。 しかし、左ハンドルを規制している国というのはなかなかお目にかからない気もする。 この国では実際に街の車屋では、左ハンドルは一切売られていない。 こういう事情がこの国の車事情を複雑にし、マフィアやギャング組織の資金源となってしまっているのだ。 つまり、車を盗めば大金が手に入るのである。 それも日本の感覚ではなく、相当な大金である。 毎日、そのために車を奪われ命さえも奪われている人たちも大勢いる。 物の値段というのは、本当に難しい問題だと痛感させられる。
(2006.8.28) ようやく体調も復活しました。 ただ、本当に物を食べるのが怖くなりました。(笑) すっかり肉が嫌いになってしまっています・・・ 今回のアフリカ滞在予定は1週間くらいを予定していたものの既に一週間は過ぎてしまい思うように動けなかった為、覚悟を決めて今回はこのまま暫くアフリカに滞在してみることにしました。 私が今設立に向けて動いている「ROLLING HOPE INTERNATIONAL」は参加を希望される方と共に、ゆっくりとですが動き出しています。 NPO法人設立に向けて、と併行して支援活動も行っていけるようにと考えています。 今はまず事務所の確保とホームページ作り、そしてなにより賛同して頂ける方を集めだしています。 この団体がこれから、NPO法人となり、アフリカの人々に喜ばれるような団体となれるようになっていければいいと思います。 まだまだ先は長くこれからしなければいけないことが山積みですが、皆さんの応援と支援によって1人でも多くの人が救われる事を信じています。 最近ちょっとブログをお休みがちでしたが体調もよくなってきましたのでまた、なるべく毎日更新できるように頑張りたいと思っています。 また、コメントやメールにもちょっと時間はかかると思いますが返答して行きたいと思います。 皆さん、よろしくお願いいたします。
(2006.8.25) めまいと吐き気が若干止まらぬものの、少しづつ体調は回復してきたように思う。 ご心配の声を頂き、本当に恐縮です・・・ ただ、PCの前に座っているとめまいが酷くなってくるので今はちょっとづつ、です。 ケープタウンに私が長期滞在できそうな場所を確保する事ができた。 オフィスも協力を得られて確保できたし、団体の設立認可も取得できた。 今回、私が倒れている間に友人たちがこの団体のバンクアカウントを作る、という作業もこなしてくれていた。 まず、アフリカでの最初の一歩である現地に直接支援を行える体制作りがこれでなんとか完了した事になる。 次は中身を作っていかなければならないが、ここから先の作業は私一人の力ではまず無理なので、様々な人に協力や賛同を呼びかけていきながら一つ一つ作り上げていきたい。 日本と日本人が中心となって、アフリカの困っている人々をサポートしていく体制作り。 人々に少しでも笑顔が提供できますように・・・
(2006.8.24) ケープタウンからヨハネスブルグまで車で移動中、ブルームフォンテンという地域でファーストフードを食べた。 その20分後、猛烈な吐き気と腹痛が私を襲った。 どうやら食あたりのようだった。 食べたのはハンバーガーである。 私たち一行は現地人を抜かして皆、一様に食あたりの症状に見舞われた。 最初はトイレに駆け込んだのだが、どうも汚い話で恐縮だが上から下から止まらないのである。 猛烈な悪寒と吐き気、下痢に身動きできなくなった。 私は特に中国やインドなどでも食あたりの経験があり非常に苦しんだ記憶があるが、今回のは特別だった。 私達のうち私を含めて3人がそのまま病院に担ぎ込まれた。 すぐに点滴を受けるがその時には私の意識の大半はすでに失われていた。 急激な脱水症状と高熱が続き、気がついたら今日である・・・ 今回のこの急に降って湧いたような食あたり騒ぎで、私の予定が大幅に狂ってしまって今日より調整に追われそうである。 しかし、食事を取ったのはハイウェイのドライブインである。 普通のファーストフード店でこのような目にあうとは、正直考えていなかった。 友人に聞くとエリアによってはこういうことがあるらしい。 それにしても、である。 ちょっと食事をするのが怖くなってしまった・・・
(2006.8.20) コメントや掲示板への書き込みに励まされています。 皆さんありがとうございます。 日本はまだ夏休みが多くこの時期は大きく物事を進めるにはいい時期とは言えないかもしれませんが、団体設立へ向けて少しづつ前進しています。 私は今、南アフリカでの団体認可を得て団体用の口座の申し込みに来ています。 オフィスもできて、認可も取れたので後は自分のベースになる家を見つけようと考えています。 これも、友人の勧めでよい物件があったのでこのまま契約する事になりそうです。 今回の南アフリカ訪問で特に南アフリカ共和国に対する支援体制の第一歩は整いだした感じです。 次はこの活動に参加して行ってくれる人を1人でも増やして、どうすれば効果的な支援が出来るのかといったことや日本での団体作りと日本以外での拠点作りに動いていこうと思っています。 南部アフリカ地域の中では最近、マラウィが特に注目されているようです。 これは、著名人にとって活動が反映されやすい環境がマラウィという国にあることが一因かなと考えています。 しかし、ジンバブエや南アフリカ共和国に対しての支援は実は多くはないのも実情です。 なぜか。 海外からの支援が直接現地の人たちに届きづらいというのがその一因にあるように思います。 実際、アメリカやヨーロッパでは南アフリカを嫌っている人が大勢います。 その理由に、この国のいい加減さを指摘する人が多いのも実情です。 しかし、実際に支援が必要な人が多いのもこの地域です。 どのように現地に根ざした活動が出来るのか、私にとっても未知数ではありますがやってみたいと思っています。
(2006.8.19) 食料自給率100%以上で食料輸出国。 世界有数の金鉱山と世界有数のダイヤモンド鉱山、そして世界最大のダイヤモンドカンパニーがある国。 これも南アフリカである。 特に着目したいのは食料自給率が100%以上であるという点ではなかろうか。 実は食糧問題と貧困問題というのは全く違う問題であるという事を私はここで考えさせられている。 食料がないから貧困なのだという考え方は誤りであるということだ。 これは実は非常に難しい問題であると私は考える。 南部アフリカ地域の場合、白人と黒人の間には歴然とした所得格差が広がっている。 物価はけして安くはないということは以前の記事でも書いた。 黒人の平均所得では、貧乏にならざるを得ないというのが私の実感だった。 経済活動は間断なく続き、物も金も人も動き続けてはいる。 しかし、実際に就職できる人々はラッキーでもある。 この国では仕事の総量が非常に少ないのではないかというのが私の感想である。 基礎教育をきちんと受けていない為に働けない人々も多いが、基礎教育を受けてカレッジを卒業しても就職がないという現状もある。 所得に関しても話を聞いていると、どの辺に基準があるのかよく判らなかったりする。 それほど、賃金には開きがあるのだ。 私自身、この所得格差に関する問題に対して明確な回答を持ってはいない。 どうすれば良いのだろうか・・・ |一覧| |