横浜CATS!
11/11の初日に先駆けて行われた公開舞台稽古に、運良く行ってきました。@キヤノン・キャッツ・シアター公開舞台稽古って言っても、ほとんど通常公演と変わらず。開演が少し遅れたのと、終演後、「役者の方たちは着替えたらすぐに客席に来てください~」って放送が聞こえたくらい。グッズ売り場はまだオープンしておらず残念。ホワイエは広々、がらーんとした印象。飾りつけはこれからでしょうか。椅子なども置かれるだろうから、初日が開けたらにぎやかになるでしょう。横浜の新しい劇場は、周りが空き地なので、ぽつんと立っている印象。駅からの看板など道しるべはまだ設置されていませんでした。渋谷からみなとみらい線で来る方は新高島町からすぐなので便利ですが、横浜駅からだと10分弱です。ポルタ地下街をそごうに向かって、一番右側の通路の突き当たりの階段を使うとわかりやすいかも。CATSは2年ぶり。20年以上前の品川での初演から通算5,6回観てます。好きな場面は、芝居猫と鉄道猫。←心うきうき♪好きな役はミストフェリーズ。←ダンサーダイスキ♪今日の松島さんは真面目な感じで素敵でした。小柄じゃなかったけど。好きな歌は、最初の語りのような歌「ジェリクルキャッツは白と黒~(違ったっけ?そんな感じの歌)」と最後の「猫は犬にあらず~」のくだり。じーんときます。グリザベラの「メモリー」は前回見たときはあまり心に響かず、こんなんだっけって感じでしたが、今日はよかったです。グリザベラは出番も少なく(インパクトはあるけど)、「メモリー」でぐっと観客の心を掴まなきゃいけないから難しい役ですね。早水さんの歌声にはグリザベラのこれまでの状況や今の気持ちなどが凝縮されていて、聞いていて切なくなりました。今日のキャストはグリザベラ 早水小夜子グリドルボーン 秋夢子マンカストラップ 芝清道ラムタムタガー 阿久津陽一郎ミストフェリーズ 松島勇気スキンブルシャンクス 岸 佳宏ほかいわゆるスターさんたちなのかしら。秋さん、芝さん、阿久津さんくらいしかわからなかった。阿久津さんは華があって楽しい。もっとはじけてもいいかも。前回もこの役は阿久津さんで、最後何度も出てきたけど、今回はそれはなしでした。鉄道猫の岸さんもよかった~明るくて、すっきりしてた。横浜ならではの演出もあったらしいけど、詳細は実際に見て確かめてくださいってことで。鉄道猫の汽車は横浜仕様らしい。あと、マリノスのボールやメガホン、崎陽軒のお弁当の殻が落ちてたのは確認しました。今月末にもう一度行きます。それが終わったら、残すは「ANJIN」のみ。今年後半は随分チケット代を節約したものだわ。