カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
ケーブルほど欲しい時期と興味のない時期の差が激しいオーディオ用品もありません。私は2ヶ月ほど前に「突発性ケーブル欲しい病」が発病し、あっという間に治癒しました。
買ったから(爆 MIT Magnum AC2を売却したので、代わりが必要になったんですよね。とはいえ、何か欲しいんだけど、理論先行のケーブルは買えません。デザインが野暮ったいものもイヤ。「箱」のない高額ケーブルにも食指が動きません。それなら普通の切り売りのACケーブルにトランスを噛ませた方が、よほど音質向上につながるような気もします。 年末のあの謎のACケーブルは音は良かったけど、1mでも高価で手が出なかったしなぁ。 と思っていたら、以前から「もしかしたらこれは良いものではないか」と思っていたACケーブルをUSのサイトで見つけましたので、円高利用で1本取り寄せてみました。こういうのは勢い。日本ではPSEの関係なのか、発売のないものです。箱ではなく、「銀色の筒」の付いた1本。 注文して6日、船便なのに想像以上に早く届きました。 名前はHarmonic Technology Magic Reference II Special Edition power cord。 あれこれ試して、今は200V用タップ(Augline製)の基幹ケーブルに採用しています。そこからCHORD DAC64Mk2とSymphonicに供給です。ただ接続機器は今後も継続検討した方がいいでしょうね。本来はタップ用ではなく、前段機器直結がよいと思われますし。 「筒」はいつもほんのりと人肌で、動作はしている様子。「筒」の中で何が行われているのか知りませんが、コレは効くなぁ。 あえて5.5SQのキャブタイヤACと差し換えてみたところ、驚くような変化でした。このキャブタイヤのもっさりした感じは何だ!? 土曜日AMのTV番組に、家庭の垢の染みついた奥さんを変身させようみたいなコーナーがありますが、まさにそんな感じ。交換後は洗練された。さすが箱(筒)付き回路付きは違う。 これはもう一本ほし・・・・・・いや、調子に乗るのは止めよう。 半年間で2本も効く(趣味にあった)ACケーブルが見つけられたというのは、収穫です。今後の目標ができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2009 09:24:00 PM
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