Ｂｌｏｇ ｄｅ ａｆｕｔｕｒａ

Hi-Res音源を絶賛する一方、それはつまらん曲が多いのも事実（笑　それに器は立派だけど制作者側の腕が悪い（と思われる）音源も多い。
今から10数年以上前にいろいろなオーディオメーカー（例えばLINN、Naim、Wilson Audio、Audioquest等）がレーベルを立ち上げて「（通称）音のよいCDやLP」をこぞって発売したことがありました。が、それらは音はいいけど内容が伴っていないものが非常に多く、今のダウンロード音源もなんかそれに近い感じはしますね。ピンキリなので、これからに期待。LINN Recordsなんて他レーベルも取り込んで、ダウンロード最大手に成長しているしなぁ。



さて、今回いつものお店からお借りしたOlive 4HD。マニアとしてHi-Res音源には惹かれるし、リッピングによる音楽データの一元管理も魅力的です。Hi-Res音源は今は数少なく、そして著作権の問題から一部海外からのダウンロードに難があるにせよ、今後一気に開ける可能性はあります。また、正直あまり聴かないCDはデータ化しても全然差し障りがないのです。私はいつの頃からか、あまり聴かないCDを聴いたときには、日付と曲目を付箋紙でジャケットに貼り付けておくようになりました。聴かないCDを減らそうという試みの一つなのですが、それでもCDは平気で棚に眠り続け、「2005年6月7曲目」が今年になって発見されたりします。5年ぶりの鑑賞、いやいや7曲目以外は初回購入以後聴いたこともないかもしれないのです。そのCDを後生大事に持つ必要があるか？

なので、やはり挑もうという気になりました。現状打破のために。